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ライティング技術の向上は登山に似ている

こんばんは。りょうへいです。

私は今ライターを本業として生活をしています。

と言っても「本業として」ライティングをやり始めたのはまだそこまで長くない為、まだまだこれから覚えることも多いのですが、ここまでやってきて思うのは、「ライティング技術の向上は、登山に似ている」ということです。

何でもそうですが、物事を劇的なスピードで上達させるのは簡単なことではありません。

私は残念ながら天才ではないので、やはりいきなり何かが上達したという経験は持っていません。

「これさえやれば月収●万円」というような謳い文句に踊らされて時間を浪費した経験もありますが、今ではコツコツ上達する方が楽しいなという思いも持っています。

そんな私ですが、ライティングを本業にしてから思うのは「ライティング技術の向上はすごくスピードが遅いけど、長い目で見れば確実に分かる位にはスキルが変わるな」ということです。

やはり自分がやっていて楽しいことは長続きしますし、何よりも嫌いなことをあまり出来ない性格なので、もしライティングが嫌いだったら上達する前に辞めてしまっていたのではないかと思っています。

正直半年前までの自分はタイピングスピードも鬼のように遅かったです。

タイピング検定でもDとかEのレベルで、キーボードを見ながらでもどこに何があるのか全く分からない状態。

そこから半年経った今ではSを上回るスピードとなり、一般的なオフィスワークには困らないレベルにまで上達することが出来ました。
(私の職場には鬼のようなスピードの方が多数いらっしゃり、それでもまだまだ遅い方なのですが…)

ライティング技術に関しても同様で、半年前までは正直何を書いたら良いのか分からないくらいチャランポランな技術しか持っていなかった私が、今ではテーマを決められればある程度のことは書くことが出来ます。

このレベルにまで到達することが出来たのには、一つだけ理由があります。

それは、「ひたすら書き続けたこと」

もうこれ以外に理由はありません。

登山好きな人なら分かると思うのですが、登山を成功させるコツも同じで、「ひたすら登り続けること」がとても大切になります。

標高1000メートルの地点にいきなり行く方法は無く、一歩一歩足を前に出していくことが最も重要な山登りを成功させるコツになります。

私はこの半年間でおそらく100万文字以上のタイピングをしてきました。

音声入力も合わせるとおそらく200万文字は行っていると思います。

その一文字一文字をタイピングしている時に、「あ、俺めっちゃタイピング早くなってる!文章も上手くなっている!」と思ったことは一度もありません。

でも、一つ一つ疑問が解消されて行く度に、「出来なかった自分」が過去のものになって行くのです。

その疑問の一つ一つはとても小さなものなのですが、解消された疑問が集合体となった時に、「明らかに成長した自分」に出会うことが出来ます。

見た目は何も変わらなければ、疑問が一つ解消されたからと行って自分が大きく変わることもありません。登山で一歩前に進めたところで、標高は1メートルも変わらないのと同じように。

ライティングに限らず、物事を上達させる時は大体このように上達をしていきます。

登って、登って、登り続けていたらいつの間にかかなりの標高になっていたように。
途中でつまづくことも沢山あるのですが、もし上達することを諦めかけている人がいたら、この記事を読んで欲しいです。

「今の一歩がこの後の景色を変える」ということを信じて、前に進んでいきましょう。

もし道に前進を躊躇している人がいたら、私でよければいつでも力になります!

ライティング技術は登山に似ている。

ライティング技術の所を、ご自分の今頑張っているものに置き換えて考えてみて下さいね。

きっと前進する勇気が湧いてくると思います。

この記事を読んでくださった方が、一歩前進する勇気を少しだけ持ってくれたら幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!




頂いたサポート代を全てうまい棒に変換し、1年後にnoteで写真公開することを目論んでいます。