Ryo Uchijima

1997年から2008年までMTBダウンヒルプロレーサーとして数度のチャンピオンを獲得…

Ryo Uchijima

1997年から2008年までMTBダウンヒルプロレーサーとして数度のチャンピオンを獲得。 現在はMTBイベント運営を行う株式会社ダイナコ代表を勤めながら、MTB、モータサイクル両ジャンルでメーカーとスポンサー契約を結ぶプロとしてレース参戦、スクール講師やインプレッションなど行う

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  • 内嶋亮 ライテクマガジン

    JNCC 現役AAライダー 元MTBダウンヒルチャンピオンの内嶋亮がリリースするマガジン。 主に動画を使い「ライテク」だけでなく実践する「練習方法」や取り組みなど様々な情報をお届けします! ガッツリ内容のものから、ちょっとした情報まで広くお届けします。 ぜひ定期購読してくださいね

最近の記事

ヒルクライム 3つのポイントを動画解説

JNCC千葉八犬伝2023大会 COMPクラスはスタート直後からロングヒルクライムがあり、多くのライダーを苦しめましたね。 しかしこのヒルクライムのおかげでスタートを出遅れた内嶋はここで一気に3位浮上。 以降全周回で一度のミスもなくヒルクライムを成功し続けました。 今回はこのヒルクライムで意識した3つのこと 「助走速度」「ボディアクション」「ヒルクライムの姿勢」にスポットを当てて解説動画を作ってみました。 もちろん見たからって簡単にできるわけじゃないんですが、失敗してしまった

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    • 内嶋流 JNCCエコーバレーはこう走る!

      JNCCエコーバレー コンプの「カオス」は凄かったですね。 毎周回たくさんの方がいらっしゃって、申し訳ないけど毎回ちょっと笑ってしまいました・・・ トップライダーでも苦労することの多かったこの「カオス」 多分内嶋は最もここを楽に通過していたのではないか?と思います。 そのために全体を無理せず疲労を溜めず、カオスでの自爆を無くす。 ということに徹底したレースでした。 今回はその全体をどのように走ったのかが分かるようベストラップを出した周回のヘルカメ映像に解説を入れてみました

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      • Specialized Turbo Levo SLインプレッション

        昨年11月から乗り始めたスペシャライズドターボリーボSL 2020年モデルから2021モデルにかけフロントサスペンションがFOX34から36変更されたことによりアグレッシブな下りを楽しみたい僕にとってはありがたい仕様変更と言える車両。 このバイク、一言に簡単に言ってしまえば、よくできたエンデューロバイクでとても扱いやすいのに上りでは電動アシストによって体力を消耗することがないため、とにかく楽しく乗り続けられる笑顔になれるマウンテンバイクなのです。 よくできたエンデューロバ

        • e-MTBをおすすめします!

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          ENS岩岳ライディング動画

          いよいよ2020ENSが9月6日に岩岳で再開しますね。 そこで今回はS3となる(昨年はS2)超ロングコースの、昨年トップタイムを出したレース時のチェストマウントによる動画を公開します。 今回動画内にはテロップもアフレコも入れていません・・・ 内嶋的なロングコースの攻略法はいっぱいあるのですが、この動画で注目いただきたいのは、コース中間まで走っても息がそこまで上がっていない(ゼーハーなっていない)というところ。 フィジカルトレーニングの成果もありますが、やはりそこまで追

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          FOX 38FACTORYインプレッション

          7月11−12日に長野県富士見高原で開催された「ENS is YOURS!」で FOXの2021モデルフロントサスペンション「38ファクトリー」を装着しRIDEしてきた。 装着車両はリム、クランクをRACEFACEのカーボンモデルにアップデートした内嶋のレースマシン MY2020 MONDRAKER SUPERFOXY R タイヤはIRC TANKEN 29 2.6サイズ 空気圧は前後1.2kg 跨った感覚からハンドル位置を5mm下げ、前後サスペンションサグを適正値に

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          雨ライドを快適に!

          ようやく県境をまたぐ移動の自粛が解除され、今シーズン初の富士見パノラマでのライドを行ってきました。 あいにくの雨模様ではありますが楽しくライド! 今回は雨の日のライディングに役立つグッズや雨の日特有のライディングの楽しさなどを解説してみようと思います。 ◆快適グッズで不快感を消す 標高1000メーターを超える富士見パノラマリゾートでは雨が降れば夏でも寒いと感じることもある。 そこで必要なのは防水と防寒。 防水対策を行えば防寒も対策できていると考えることができる。 まず最初

          雨ライドを快適に!

          MTBシーズンイン準備

          富士見パノラマもまもなくオープンと言うことで、多くの方がいよいよ本格的マウンテンバイクのシーズンインを迎えようとしているかと思います。 気持ちよくシーズンインのライドができるように今回はいくつかポイントを挙げてみたいと思います。 ・車両のメンテナンスとセットアップ しばらく乗っていないとありがちなのがブレーキのトラブル。 エア上によるトラブルやブレーキパッドの不具合による危機の悪さやブレーキをしたときに大きな音の鳴きが出てしまうなど。 エア抜きとブレーキパッドのチェックを!

          MTBシーズンイン準備

          ジャンプ基礎編

          ジャンプは危ないから諦めていると言う人もいるかもしれませんが、いきなり飛ぶのではなく少しずつ慣れていけば怪我のリスクも低くジャンプを覚えることも可能です。 まずは台形状のテーブルトップと言われる形のジャンプ台を使用し、飛ばずに何度も何度も通過することでジャンプ台による自転車の動きの変化やこれに合わせた体の動きを自然と覚えます。 そして徐々に速度を上げ、自然と浮くと言う体験を積み、ある程度コントロールができるようになり 台形のジャンプを飛ぶことができるようになるでしょう。 し

          ジャンプ基礎編

          コーナー脱出速度をあげるフェイント

          コーナーの進入時に一気にラインを変える「フェイント」について解説します。 実はこのテクニックはコーナー進入以外でも、入りたくない轍を右から左へまたぐなどラインチェンジのために使えるテクニックですのでしっかり覚えてください。 「踏み込んで」「伸ばして」「着地」してと言うステップになっていますが、着地と表現しているつまりはコーナーの入り口に対して的確にこの動作を行い、狙ったラインに入れるように繰り返し練習をしてみて下さい。 タイミングや動き方、体の軸の回し方などは動画を参考に!

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          コーナー脱出速度をあげるフェイント

          ウイリーでひっくり返らないための2つの練習方法

          ひっくり返って背中や後頭部を地面にぶつけてしまうのではないか?という恐怖心が、フロントタイヤを持ち上げる動作を邪魔します。 なので、一度これを疑似体験と対応策をしっかりマスターしましょう。 柔道は最初に受け身を練習しますが、これと同じ考えですね! では、動画で!

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          コーナーライン取りメソッド

          2つの連続するコーナーを使ってライン取りの考え方をアドバイスします。 左コーナーから右コーナーへ 左コーナーが終わる時右側に地面に穴が開いているようなシチュエーションです。 左コーナーを目一杯攻めるとこの右側の穴に落ちてしまうリスクが非常に高くなります。 そこでこのリスクを回避しながらも速く走るためのライン取りのポイントを動画で紹介しています。 この右側にある穴は、岩や立木であったりといろいろなものに置き換えて考えてみることができると思います。 「ワンテンポ早く」「先を見越し

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          コブで練習基礎編

          以前にMTBライダー向けに作った動画ですが、オートバイにも通ずるテクニックですので、本マガジンでも掲載します。 マウンテンバイクとコブが一つあればできる練習です! シングルジャンプを使った練習方法をご紹介します。 たったひとつのコブでもいくつもの走り方がありますので、一つ一つ理解して覚えていきましょう。 まずは基本のナメる(前後タイヤを浮かさない)と言うパターンですが、予備動作から自転車の引きつけそして送り出しと言う動きを的確なタイミングで行うことが必要となってきます。

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          フロントタイヤを上げて落とす!

          ちょっとした障害物を使って覚えられるテクニック紹介のパートツーです。 前回は前後のタイヤをポコポコと通過させて、そのタイミングを体で覚えると言う内容でしたが、今回は自らフロントタイヤを持ち上げて障害物に対して当てるように落とすと言う練習方法により、フロントタイヤを狙った場所に落とすことを覚えるためのものを動画でご紹介します。 とっても地味ですが実はすごく大切な感覚です。 フロントタイヤの上げ方などは今回解説していませんが、直前に少しだけフロントサスを沈めるようにして後は肘を曲

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          限界突破! スピードアップ方法

          限界速度を上げる練習方法として私が現役時代に実際に行っていたことをご紹介します。 短い距離のコースで何度も繰り返し練習する中で限界値を上げると言うことになりますが、とにかく一度常識を取っ払うようなイメージで速度を上げてみます。 なので周辺の環境や自分自身のプロテクターなどの装備類はしっかりと整えてから挑戦してくださいね。 動画の最後に紹介しているような設置型のタイム計測などがあるとさらに練習結果が数値化されてそれは自分自身の財産となるかと思います。 当時1つのコースにつき20

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