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【25歳がストリートスマートになるために必要な実業力】#40

みなさんは実業家思考を持っていますか?会社員だからと、実業家の視点を持っていない人は多いと思います。しかし、現代は次々に職がなくなり、新しい職が生まれています。ベンチャーブームと呼ばれている昨今、起業する人は増加傾向に。実業家は取り扱う事業から利益がでることを追及する必要があり、さまざまな戦略を練る必要があります。よりよい社会にするためには実業家の思考が必要です。実業家思考を持つことは時代の流れに追いつき、自ら率先して行動できる人間を育てます。会社にいても、会社の財務省票を見たり戦略を練ったり、結果を出したりと、自分が運営者であるという意識を持つ事で普段の仕事のクオリティが上がるはずです。

全員実業家思考

企業に属しいる人だけではなく、全員実業家思考を持つことが重要です。なぜなら、時代の流れが早い現代は、失敗を恐れずに行動する力が求められるからです。失敗を恐れていては、物事は停滞します。その代わりに挑戦をして失敗を重ねることで、成長していけるのです。全員が実業家思考を持てる会社は強いです。チームの結束力が高まり、会社へ大きな利益をもたらします。

雇用形態にこだわらず、全員が会社の収支を常に見る

会社の雇用形態がアルバイトだろうと、パートだろうと関係なく、全員が会社の収支を把握することが必要です。なぜなら、会社は組織だからです。組織の一員が会社の収支を知らないということは、自分たちがどのような状況にいるのかがわからないという事。上場企業であればIRが世の中に出ますので誰でも会社の収支が分かります。しかし未上場の場合は開示義務がありません。ただし、開示義務が無いからと言って会社の収支を見せてほしいと言った場合に見せてくれないような会社は、僕だったら信用できません。会社の一員で、あなたがストリートスマートであるのであれば、会社全体の数字を把握し、事業部、部署、自分のチームの数字も把握するようにしましょう。あなたが会社に利益をもたらそうと本気なのであれば会社の数字は知るべきです。ぜひ、会社の収支を常に意識して仕事に取り組んでみてください。僕はこちらの本で相当勉強になりました。ぜひ見てみてください。

1つのコマではなく、1つのエンジンに

皆が皆で支え合わない限り、会社は発展しません。会社というものは、一人のミスで大きな損害がでることもあります。しかし、損害を補完し合えることが強みでもあります。一人で抱え込まずに、チームでプレイしているという意識を持ちましょう。
また、実業家は「何に取り組むか」を一番に考えなければなりません。「世のためになること」「収益が見込めること」などを通じて、事業を確立していかなければならないのです。実業家は大胆な決断をすることが仕事だと考える人も多いですが、実は慎重な活動が必要な時もあります。慎重な活動が必要な時には必ず、一人一人の意見が必要です。実業家思考をもっていれば、円滑に業務を遂行できます。会社の1つのコマではなく、会社を率先して育てていく1つのエンジンとして将来的には誰もが経営者のような思考でビジネスができるような世の中を目指したいですね。

マーケットとの関わり

会社の事だけではなく、マーケットの事を知り、その中の会社、その中の部署、その中の自分という意識を持ちましょう。会社のことだけではなく大きな視点を持ち、マーケット感覚を身につけましょう。マーケット感覚を身につけることで、自分がどの立場でどう振舞えばいいのか、というのが自然にわかってくるはずです。自分ひとりで存在しておらず、マーケットの中の一人なのだという意識を持つと、マーケットの大きな規模から物事を考えられます。大きな視野を持つことは実業家に欠かせないことです。狭い視野では考えられないことが考えられ、実業家の思考を取り入れられるでしょう。

ここまで実業家思考の重要性を解説してきました。みなさん一人一人が実業家の視点を持つことは、会社の発展に繋がり、ひいては社会の発展に繋がります。また、実業家は失敗を恐れずに未開拓の分野を開拓することも時に必要です。ストリートスマートは柔軟な行動が必要です。たとえ失敗したとしてもそこでくじけず、さらに戦略を練って時間を置いて挑戦してみると、道が開けてきます。今日から少しずつ実業家思考を身に着けていきましょう。

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