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【25歳がストリートスマートになるために持つべき哲学】#6

哲学と書きましたが、簡単に言うと考え方とか意思の事。
この記事を見て、意思を持つ事に勇気が持てる人が増えたらいいなと思います。

▼哲学とはなにか、以下Oxford Languages引用▼

人生・世界、事物の根源のあり方・原理を、理性によって求めようとする学問。また、経験からつくりあげた人生観。

ここにあるように、学問であるという事は間違いない。
前者にあるように、哲学を学問として学び、人生や仕事に活かす事はアカデミックスマートな人であるとすると、後者にあるような人生観を経験から見出し、仕事や人生に活かす事ができる人をストリートスマートと位置づける事ができる。

「哲学を持つ事=人生観を持つ事」

人は常に学び、成長する生き物です。
仕事においても、人間関係においても、常に学び成長しています。その量と質は人によってそれぞれですが、成長意欲の高い人であれば、よりモノゴトを学びたいと思っているはず。今、僕は30歳ですが、年齢でいうと年上の世代との会話や経験、年下の世代との会話や経験、両方から学ぶ事ができます。また、クラスターで人を分けたくはないですが、いろんな属性の方々から様々な事を学ぶ事ができています。

誰かから何かを学ぼうと思う時、あなただったらどうしますか?

・知人に聞く
・セミナーを受ける
・本を読む

いろんな学びの方法がありますが、まず大事にしてほしいのは、自分なりの考えを持っておくという事。学びを得ようと思って受け身になっているのと、能動的に学ぶ事では全く成長スピードが違います。

人から学ぶ、セミナーを受ける、本を読む、どんな方法でも何かを学ぶ時、必ず自分なりの哲学を持って学ぶといいでしょう。
そうすると、質問が変わってきます。

「◯◯について教えてください」

この質問の仕方だと一行に受け身の姿勢から抜け出せません。一方で、

「◯◯について、私はAだと考えているのですが、◯◯さんはどう思いますか?」

このように質問をすると、印象が全然違うと思います。
まず自分なりの考えを持つ事で、相手の回答の質を高める事ができます。
おそらく質問される側としても回答しやすいですし、「お、こいつは考えてるな」と印象が良いと思います。

自分なりの哲学を持つという事が大事なので「あくまで相手の考えが全てなのではなく、自分の考えの答え合わせ、自分の考えの一部に吸収する」という意識を持ちましょう。

以下の図のように相手の哲学にまるごと飲み込まれると、その哲学が崩れた際に、また誰かに頼る必要が出てきます。

哲学について.001

あくまで本にしても、誰かから学ぶ時も、自分なりの哲学、考えの一部にする事を意識するようにしましょう。

哲学について.002

そうすることで、自らの哲学を常にアップデートし、様々な学びを取り入れる事ができるのです。次に人に話すときは、また前回とは違う自分にアップデートできていくでしょう。

自分なりの哲学を持つ事によって、人や本からの学び成長スピードを格段にアップする事ができるというお話でした。

これによって、世の中に変化が起こっても自分の考えを今まで育ててきたので、自信を持って行動する事ができます。情報過多の社会の中でネットの情報に左右されて生活していくのは危険です。

しっかりと自分の哲学を持って意思決定、行動していく事が大事です。
自らの哲学を補完、アップデートするために情報を収集し、アクションする。これを意識するだけで、踏み出す一歩の力が変わってくると考えています。まずは、普段から意識的に会話の中で自分の考えを述べる事ができるようにしていきましょう。

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