「癒される人」について考えてみました。
これは、わたしの考える「癒される人」の印象。他の人はどういうことに「癒される人」と捉えているのかと思って、Xで問いかけてみました。
とある武術の達人にインタビューした時「武力で敵を倒すのではなく、敵を癒すのです。癒してしまえば、相手の闘争本能はなくなるから」と言っていたのが印象的でした。そこで質問です。
あなたがついつい癒されてしまうのはどんな人ですか?
以下、届いたみなさんの「癒される人」をご紹介します。
*
みなさんのお答え
【1】
興味関心を抱かれるのもそれはそれでストレスになり得る。それでいて大事なことばは拾ってくれる人。
【2】
禅問答のようだ。「癒そう」という思惑を持たない純心さの持ち主。
【3】
弱さを受け止めてくれる理解者。弱さをキャッチしてくれる人。
【4】
さまざま要素の集約が「癒し」を構成している。
【5】
オープンではあるが、投げうっているわけではない。寄りかかっているのも違うかな。
【6】
ことばの薬を手渡してくれる人。
【7】
視覚的な美しさに癒される。確かに、人によって優位な五感はありそうですよね。それを知っていることは生きていく上でとても大事ですよね。
【8】
人間への圧倒的信頼。それが笑顔に現われる。そういう人と一緒にいると心が洗われますね。
【9】
知らない幼子。ああ、わかります。子どもってその存在だけで何か不思議なエネルギーを放っていますよね。
【10】
天衣無縫で天真爛漫、穏やかで、洗練されている人。いいムードとリズムを持っていそうですね。
【11】
程よい距離感で対話を楽しめるような人。
【12】
自分とは違う温度の包み込むようなあいづち、愛のアドバイス。自分とは異なる観点の人に癒されるというのは非常に興味深いです。
【13】
純粋できれいな目を見て話すと癒されてゆく。不思議と気持ちが浄化する。娘さんはほんとにほんとにすばらしい存在ですね。
【14】
凪のような人。素直で、素朴で、大きく見せないような。
【16】
なんてすてきなお話なんだ。これは何が起きているのか。「癒し」によって過去が救われる。大事なエピソードをありがとうございます。
【17】
疲れていても、怒っていても、すぅっと消える。息子さんの存在自体が癒しであり、活力である。すばらしい現象だ。「癒し」とはこういうものなのかもしれない。
【18】
同じリズム、同じ呼吸。その律動が心地良くなり、癒される。なるほど…ありがとうございます。
【19】
とてもすてきな方だなぁ。すれ違う時に、体を細くして道を空けてくれる。人柄が伝わってきました。
【20】
人の愚直さを決して嗤わない。いいなぁ。
*
全てではないですが、このようなコメントが届きました。
ことばには、人それぞれにイメージがあり、定義がある。それらを読ませていただいていると、わたしの中でも「癒される人」のイメージがすくすく育っていきました。
#言語化れんしゅう
これからも皆さんのお知恵をお借りしながら試していきたいと思います。Xのスペースでは、みなさんからいただいたことばを感想を述べながら紹介させていただいております。ぜひ、お気軽にご参加ください。