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「深い話ができる人」とは【#言語化れんしゅう】

「(初対面で)深い話ができる人」について考えてみました。

話題の幅を持っている人。それは横幅だけでなく、縦の幅も。だから、相手に合わせたレイヤーで話ができる。波打ち際でぱしゃぱしゃ遊んでいるかと思うと、突然深海に潜ったり、自由自在。だから、相手のレイヤーに合わせながら心地良く深いところへといざなってくれる。そのためには、知性と安心感が必要だと思います。

嶋津(X)

これは、わたしの考える「(初対面で)深い話ができる人」の印象。他の人はどういうことに「(初対面で)深い話ができる人」と捉えているのかと思って、Xで問いかけてみました。

初対面でも深い話ができる人の特徴は?

以下、届いたみなさんの「(初対面で)深い話ができる人」をご紹介します。

みなさんのお答え

【1】

個人的な話題に自分から触れた時、そこに食いつくかどうか。そこを掘り下げた質問をしてくるか、当たり障りない相槌を打たれるかで判ると思います。

テーマを差し出して、その反応を見る。確かな方法ですね。

【2】

初対面で深い話ができる人の特徴は、お互いに聴き合う姿勢があること。 双方が聴く人だと、いつの間にか深いところまで潜っているような気がします。

聴き合える仲だと、深いところまで潜っていける。どちらか一方ではなかなか難しい。

【3】

知ったかぶりをせず、知らないことに対して子どものように目を輝かせて知りたがれる好奇心を持っている。

知らないことにわくわくと素直に喜べる人。確かに「知ったかぶり」は壁をつくる行為ですね。

【4】

①自己開示をしてもいいと思える+②理解してもらえる(やる気的にもスキル的にも)人。じゃあどういう人だとそう思えるかというと…もう2度と会わないとか、共通の知り合いがいないとか、好かれたい対象ではないとか、会話の成立具合かなあ。

打ち明けても受け止めてもらえる。関係性が薄い方が話しやすかったりする、と。心理的な負担の軽さですね。

【5】

二度と会わないとわかっている人です。

これきりだとわかっていると、自分の心を打ち明けやすいですよね。もう会わないと思うと、遠慮はいらず踏み込んで話せる。

【6】

言ったことについて掘り下げた話題や問いをくれる人。どんどん深くなる。

問いを立てるのが上手な人。

【7】

壁がない人。

防御するバリアをつくらない人って、ある意味、最強ですよね。

【8】

常に自分の思いと向き合い、思考を止めない人です。深い話をする準備ができていると感じます。

自分と向き合い、考え続ける人。そもそも深い話になる状態ができている、ということ。

【9】

質問の斜め上の回答をくれてそれが自分のツボにハマる人。 自分のバンドのギタリストとの初対面が正にそれでした。

斜め上の回答が、驚きと好奇心に満ちている。いいですね。そういう人との対話は特に楽しいです。

【10】

損得や見返りなどのしがらみを心に持たない人。

損得勘定でやりとりしない、心にしがらみを持たない人。

【11】

圧倒的な熱量で話せる共通の話題がある人。

共通のテーマがあり、熱量を共有できる人。

【12】

以前同じ映画に共感してて、映画のセリフに共感してて、心ゆるせることがありました。

共感するポイントがある人。

【13】

自分を曝け出さねば相手は出さない。相手の話を聞かなければ話してくれない。

自分の話を聴いてくれて、相手も自分のことを打ち明けてくれる人。それは双方向の関係にある。

【14】

「利害関係のない人」が大前提にある思っている。 そして、干渉してこない。「へ〜そうなんだ」と聞き流しながら、さらっと核心つく質問され始めると話す側は本音がもれるのかなと思う。

利害関係ではない。干渉しない。確かに、干渉されると壁ができますね。

【16】

目を逸らさない。

目を合わせる。信頼や安心感にもつながりますね。

【17】

何がそうさせるのか分からないのですが、初めて会った気がしない人。何処か遠い昔に繋がっていたかもみたいな方。それは年齢も性別も関係なくて。あと、話を本当に心から聞いてくれてると感じさせる人。

初めて会った気がしない人。既に、話さずとも感覚として「懐かしさ」がある。確かにいますよね。心で話を聴いてくれる人。

【18】

私にとっては、簡単な持論で「同じ匂いがする人」。

匂いが合うと、自然と話は深くなってゆく。おもしろい表現だなぁ。

【19】

初対面では深い話はしませんので特徴は分かりません。 このSNSの世界でやり取りなどを通して、お人柄や品性、経験や背負っているもの、向き合っているもの、思考などがある程度分かっていれば、初対面で深く話せた素敵な方はたくさんいます。その方々の特徴は聡明で品がよく落ち着きがあり姿勢がよい。

ちなみに初対面で深い話をしてくる人は勧誘の人でした。これも難しい問題。

聡明で、品がよく、落ち着いている。背景が伺える。ある種、そこが安心感につながっているんだろうなぁ。勧誘する人って、込み入ったところへアプローチしなければいけないですもんね。おもしろいなぁ。

【20】

素直な人。心を開いている人。聴く耳を持っている人。あとは、その人とのフィーリングだと思います。 お互い何か通じるものを感じ合えたら、一気に手を繋いで深海に潜れる。

素直、心を開く、聴く耳を持つ。フィーリグが調和する。これらの条件が合えば、深海に潜っていける。

【21】

深い話をしない人。いきなり、はできない。しんどい経験してるから ゆっくり話を進める人。

ゆっくりと、心地良いペースで話を進めてくれる人。

【22】

リスクを取って踏み込める人。自分が「こんな人だったら心が開ける」というものではなく、単純な方法論としてどちらがグイッと踏み込まないと深くはならないというだけです。でも、初手で距離を詰めすぎるのはリスクがデカイのでやめた方がいいですね。踏み込む側だと空回った経験しかないです。

上手に踏み込める人。確かに、ピュアに、嫌な感じなく中心へアプローチしてくれる人いますね。

【23】

初対面でも深い話が出来る人の特徴は 相手を知ろう、わかろうとする気持ちが強い人だと思います。

相手に興味関心を持ち、理解しようと努める人。

全てではないですが、このようなコメントが届きました。

ことばには、人それぞれにイメージがあり、定義がある。それらを読ませていただいていると、わたしの中でも「(初対面で)深い話ができる人」のイメージがすくすく育っていきました。

#言語化れんしゅう

これからも皆さんのお知恵をお借りしながら試していきたいと思います。Xのスペースでは、みなさんからいただいたことばを感想を述べながら紹介させていただいております。ぜひ、お気軽にご参加ください。




「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。