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アクティブにパッシブであれ

対話は「聴く」からはじまる。

対話に関する発信をはじめてからそう言い続けてきました。対話は、相手のメッセージを受け止めるところから出発します。ここでの“メッセージ”とは、ことばだけでなく、表情やムードなどのノンバーバルも含まれます。この「受け止める」がなければ、二人で語り合っているように見えても、お互いがそれぞれに独り言をつぶやいているだけになってしまいます。そういう意味では、対話の力は「受け止める力」と言っても良いかもしれません。

「受け止める」がなければ、それは対話の拒絶を意味します。「聴く耳を持たない」とは、対話の放棄です。

今回は、「受け止める」の心構えについて。

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「エチュード」とは、音楽では練習曲、絵画では下絵という意味。「話すこと、聴くこと、書くこと、読むこと…

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