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オンラインCafeBarDonna vol.12

ナースあさみさんは不思議な人だ。

とあるオンラインイベントで彼女が「わたしは書くネタに困ったことがない」と話していたことが印象的だった。彼女の文章には〝ナースあさみ〟という軸が明確に存在する。迷いがない。正確には、迷いや戸惑いはあるのだが、文章になった時にはそれらが気持ち良く整理されている。違和感や疑いを含めた思考のプロセスを包括して、それは〝ナースあさみ〟の言葉となる。

彼女の記事は全て一筆書きだという。鋭い観察力と豊かな感受性、そして、それらを言語化する力が求められる。ナースあさみさんは不思議な人だ。


この記事を読んで彼女は「嶋津さんをインタビューしたくなる」と言ってくれた。せっかくなら、お互いをインタビューし合って、そこから立体的に「インタビューとは何か?」が見えるようなことがしてみたい。自然な流れで対談(インタビュー)が決まった。

本日、オンラインCafeBarDonnaでそれが実現する。

7月15日
20:00~21:30

※参加希望の方は僕までご連絡ください(開始30分前にzoomのURLを送らせていただきます)。お好きな飲み物を用意して、20時にCafeBarDonnaへ。ご来店をお待ちしております。

聴きたいことはたくさんある。ナースという仕事に求められる力(培った力)が、彼女の文章で躍動する。大きくは二つ、「コミュニケーション」と「イマジネーション」について。

・コミュニケーションの重要性
・「伝えること」と「伝わること」の違い
・「対話」によって獲得できるもの
・言語化のルーツ
・複数の視点の持ち方
・ムードのつくり方
・「矛盾」や「ジレンマ」から見えるもの


矛盾を抱えて生きているからこそ人間である。「器の大きい人」というのは、それらの矛盾を許容できる人のことであると僕は思っている。多くの書き手がいる中で、〝ナースあさみ〟はそういう人だと思う。清濁併せ吞むように、複数の視点を受け入れた先に、自分の軸の上で言葉を並べていく。

その秘密に迫りたいし、そこで何かを掴むことができれば、「書き手」あるいは「聴き手」として一つ大きくなれる気がする。傾聴力・理解力・想像力・観察力───それらは、インタビュアーとして重要な能力であり、良きライターを形成する資源だと思っている。

ナースあさみさんとの対話を通して、新しい世界を旅したい。みんなも一緒に旅しませんか?

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【おすすめ】

「都会じゃないdeepなアメリカ大陸を自分で歩く」

アメリカ、ユタ州にあるレンタルコンドミニアム。広々とした空間で、ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。オーナーのたなかともこさんはnoteクリエイター。精巧で豊かな文章表現を堪能ください(cakesコンテスト2020入賞)。この土地での「体験」を味わってもらいたいという想いから、レンタルしたお客様へ右側通行の自動車運転レッスン(二時間)が特典として贈られるようです(※国際免許持参の方のみ)。

ソルトレイクバレーにあるホワイトアティックは穏やかな場所。ともこさんの感性の秘密もこの土地にあるのかもしれません。



「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。