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シルキーな日々

「繭が風を手に入れ、シルクとなった」 対話のこと、文章のこと、考えるということ。
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編集の視点

文章の磨き方 vol.6

文章の磨き方 vol.5(ライターの価値を上げるのつづき)

このシリーズを書き続けていますが、読んでくださっている方はご存知の通り、ぼくの「文章の磨…

文章の磨き方vol.2

今回は具体的なお話。

文章の磨き方

どのようにすれば文章は輝くのでしょうか?

暁のクオリア

昨夜、「文章が書けない」という記事を書いた。 ありがたいことに数名の方がご自身の「文章イ…

ヤツメウナギと楡(ニレ)の果て

たくさん真似れば良いと思う。 昨夜は「ブリリアントブルー(※公開フィードバック番組)」の収録だった。とある作品に対して意見が分かれた。分かれることは悪いことではなく、むしろ良いことだと思っている。新しい見え方が生まれる起点になることが多い。 書いたものを最後まで読んでもらいたければ、あらゆる作品を参考にして真似れば良いと思う。エンターテインメントとして「パクる」という表現を使ったように思うが、真意は変わらない。僕がそう言うと「きっと作者は魂を売りたくないんだと思うよ」とい

全ての文章は「ラブレター」になり得る

文章には「人の心を動かす力」があります。 偶然、その文章と出会い、その力を実感することも…

読み手を信じてはいけない

「文章が巧い」ということの一つの要素として「情報を正確に伝達できる」ということが挙げられ…

NIGHT SONGS【会員限定記事】

昨夜、シンガーソングライターの広沢タダシさんが主催するオンラインコミュニティ『シンガーソ…

人は「見たいもの」しか見ない

本日は、ブリリアントブルーの収録日だった。 文章のフィードバック番組。依頼主のテキストを…

ダイアログ・ライティング

前回の有料記事では「コミュニケイティブな課題設定」として、コミュニケーションツールとして…

しりひとみの頭の中【Last Night オンラインバー vol.9】

「おもしろい」って、やさしさだと思うんです。 人を楽しませることが好きな人は、やさしい人…

コミュニケイティブな課題設定

* 前回の有料記事では「文章上達における高密度のエチュード」ということで、言葉の質量を高める鍛錬について書いた。 今回は、高密度のエチュードを調整する「コミュニケイティブな課題設定」について書こうと思う。創造における孤独は、醸造酒と酵母菌の関係性と似ているように思う。葡萄に付着した酵母の働きによってアルコール発酵が起こり、そこからワインが生まれるように、孤独な時間が思考を深め創造性を促す。つまり、頭の中でイメージを練っている状態は、醸造酒が時間をかけて発酵を起こしている働