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たたいてしまう

気を付けてはいるのだが、時々子供をたたいてしまう(今回は、固いパンケーキのおもちゃを再三の注意を無視して壁に投げつけたから)。

僕の父もよく殴る人だった。子育てでよく「暴力を振られて育てられた子は、親になったときその子にまた暴力を振るう」と言われる。クールな脅し的に「暴力が暴力を生む」とか。

でも、これだけでは説明が不十分であるということが、 #ダニエル・ゴールマン のベストセラーの「EQ」という本を読んで分かった。

例えば、親に不快な感情が生まれたとき(子供がいうことを聞かない)、その処理の仕方が「暴力」であると、その処理の仕方を子供が学んで、子供も不快感情が芽生えたときに暴力に訴えるようになる、という説明が正しいのだ。

自分に不快感情が生まれたとき、特に子供に接するときには、その「大人の処理の仕方」を見せ(つけ)、教育することが大事なのだ。これを気にするようになってから、長男が、長女がいうことを聞かないときに、優しく接する場面も見られ始めてきている気がする。

僕の父は、家事はすべて免除されていた。だから、苛つくこともそんなにない中なのに、暴力を振るった。僕は、家事もある程度引き受け、そんな中で、父よりは暴力を振るってない。これだけで十分偉いと思う(笑)。

怒りのメカニズムを知って、感情の処理の仕方を子供に教育し、いい子に育ってほしい。

#10月 #毎日note #日記 #コラム #エッセイ #スキしてみて #子育て #しつけ  

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