あと数時間で学生が終わる~学生最後の振り返り~
2021年3月31日
あと数時間で僕の学生生活が終わります。
人生で最も自分の自由に使える時間などとよく言いますが、こう終わりが感じると非常に短かったように感じます。
それは充実していたからこその短さでもあり、同じような毎日を過ごしてしまっていたからこその短さ両方があり、最後だからこそその4年間を少し振り返ろうと思います。
まず最初に考えるのは、もっと勉強しておけばよかった。
僕は授業は前のほうの席で一人で受け、さぼることもなく先生たちの話も聞くようにしていましたし、いい単位を取ることよりも知識を得ることの方が重要だと考え、比較的真面目に受けている方ではあったと思います。それでも、授業中に携帯を触っていたり、ほかの授業の課題をしてり、練習での疲れや時間を言い訳に甘さがあったのかもしれません。すべての授業に真剣に向き合えばよかったというわけではありません。当然なぜ取らなければいけないのか理解不能な授業もあります。しかし、自分が興味のあること自分に必要になる知識に対してはさらに高い意識で取り組む必要があったと感じています。
次に感じることは、もっと行動していろんな体験をしておけばよかったということです。
もっといろいろなイベントやボランティア、各地に行き様々な体験をしたかった。僕は、大学二年生のころに海外インターンに参加したり、ボランティアにも数回、陸上競技関係のイベントの運営にも何度か携わってきました。それでももっと、もっとと今では考えてしまいます。当時の僕は陸上競技に没頭していました。もしかしたら、しすぎていました。時間等物の使い方をもっと広く見ることができていればもっと違った結果があったかもしれません。
もう一つは、競技で結果を出したかったということです。
陸上競技のおかげで大学に入学し、常に生活の中心には陸上がありました。その時できる自分の最高を常にぶつけてきましたが、今思えば未熟も未熟思い描いていた結果には程遠く及びませんでした。その自分の成長のために使った膨大な時間は決して無駄ではないですし、結果よりも過程、プロセスを重視する傾向にありますがそれでもやはり勝負の世界、結果を出せなかったことは悔いが残っています。
なんだか僕の大学生活での後悔をあげる回になってしまってますね(笑)なんだか暗くなるのでこの辺にしておきましょう
思い返してみると、もっともっとと思うことはたくさんありますが僕の学生生活はそんな悪いものではありませんでした。
人生が変わるほどの体験がありました
心から尊敬し認めあえる人たちとの出会いがありました
この先の人生の大きな目標ができました
挙げ始めるときりがありません。僕の学生だった4年間のうち最後の今年はコロナウイルスによりまともな大学生活を送れてはいません。もしあの時コロナウイルスがなければどうなっていたのか気になりはしますが、今この循環がすべてでありそれ以上もそれ以下もありません。僕が今までしてきた選択も客観的に見れば失敗や間違いもあるかもしれません。しかし、それはすべて僕自身の選択であり、それがすべて正解なのです。僕はそう考えています。
そして、いよいよ明日から社会人としての新生活が始まります。社会はよく荒波に例えられ非常に厳しく理不尽で逃げ場のないようにたとえられます。しかし、大人たちがどんなに大変だと忙しいとこちらに吹き込んできてもそれは僕ではありません。僕は新しい生活、新しい環境の中で、今まで知らなかった情報が入ってきたり、今まで気づかなかった自分の一面を知ることや、新しい人との出会いそういったものに胸を躍らせています。
もちろん働くということは大変だということは理解しています。もしかしたら自分にとってやりたくないことかもしれません。しかし、僕にはやりたいことがありますそのためならたりたくないことも頑張ることができます。
あと数時間で学生が終わります。
荒れ狂う大海原への船出の時は近づいてきました。
乗りこなしてやろうじゃないか
最後まで読んで下さりありがとうございました