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人生とは、ゆるやかな旅である

人生とは紆余曲折なものだが、2020年はいつもよりも大きな変化が多かった。おそらくこの時代の変化は教科書に載るだろうし、世界は今まさに変革期に入っている。

2020年は意図的にどこかに置いてきてしまったものもあるし、なすがままに失ったものある。残ったもので勝負するしかないが、残ったものがなにかを理解しなければ勝負の勝ち方もわからない。人生は勝ち負けではないが、勝たなければいけないときは、是が非でも勝ちにいかなばならないのだ。

時代は、地の時代から風の時代に変わった。所有から共有、固定から流動、安定から革新など様々な変化を遂げるようだ。じぶんの動きを軽やかに進めるためにはちょうど良い量の荷物を持っていた方が身動きを取りやすい。

電車に乗りさえすればどこにでも行けるし、飛行機に乗れば海外にだって行ける。海外には「異文化があるから行きなさい」とよく言われる。でも、いまだに海外に行ったことはない。日本の文化の良さすら知らない人間が、海外に行って価値観を壊される必要はあるのだろうか。

そして、移動が簡単になったからこそ、自分の居場所を知る必要がある。帰る場所。冒険する場所。休みを取る場所。いろんな居場所があるが、居心地の良い場所を作っておきたいというのが本音だ。

とはいえ、じぶんの居心地の良さを知るためには、自身のことを深く理解する必要がある。最近の自身は、自身の目標ややりたいことを見失っているようだ。年齢も28歳を迎え、家族からもそろそろ身を固めたほうがいいと言われることも増えた。

家族の意見を無視しても構わないが、自身の身の振り方について、考える必要があると最近はよく感じる。周りの友人が家族を作っているのが原因かもしれないし、他に原因があるのかもしれない。原因がなにかわからなくとも、身の振り方を考える必要があると感じているのは事実だ。

なにも考えずに、がむしゃらに突っ走ってきた20代。30代はがむしゃらではなく、適宜冷静に物事を見極める必要がある。20代の若さを取り上げられた大人は経験値で勝負するしかない。勝負の土俵に立ち続けるために、経験を積む。そして、物事をよく知ることが重要だ。

自身が、なにをしたいのか。年始にでも考えてみようと思う。なにか見つかるかもしれないし、見つからないのかもしれない。でも、自己内省をしたことに意味があるから、いつかどこかで自己内省の伏線を回収しようと思う。

人生とは、ゆるやかな旅である。

焦っても、のんびりしていても時間は残酷に過ぎていく。残された時間はあるが、あっという間に時間は過ぎる。

自身が生きやすい道を。そして、充実した人生を送る道を。

少しずつでいいから自身の幸福論を定義していきたい。

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