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自分にもてはやされたい

電車に揺られ、河川敷をぼーっと眺める。変わりゆく景色に何も変わらない自分自身。そして、窓に映る自分を見て自分が少し疲れていることに気づく。

自分の顔を見て、なぜか「モテたい」という言葉が浮かんできた。

男だもん、「モテたい」に決まっている。異性にちやほやされたいし、なんならモテすぎて困り果てたいし、承認欲求を満たすために毎日告白もされたい。

「モテたい」という欲求を僕は今も忘れていない。うん、永遠に忘れないであろう。モテるとは男のロマンであり、永久的に逃れられない課題なんだと思う。

そうこんな感じでいつもは異性に「モテたい」と思うんだけど、今回のそれはいつものとは違う。

今回頭を遮った「モテたい」という欲求は、モテの対象が「他人」ではなく、「自分自身」であること。

自分自身にモテること。

それは自分のことを好きになるということだ。もっと自分を好きになりたいと思ったし、自分の魅力を上げていきたいなと思った。

外見を磨くのは誰にでもできるけど、内面を磨くのは難しいこと。だからこそ、外見も内面も両方磨き上げることで、立派になった自分自身に胸を張りたいし、自分のことを好きだって声を大にして言ってしまいたい。

そして、あわよくば異性や自分だけでなく、同性にもモテたい。

異性にモテるだけじゃなく、同性からも自分からもモテる人が最強なんじゃないかな。だからそんな人間になりたいなって。なれるかどうかは置いといて、目指すか目指さないかは自分で決めてもいい。

「モテたい」という欲求は、他人のためにあるわけではなくて、自分の魅力を底上げするために使えるんだよ。

自分が「お、今日の自分めちゃくちゃイケてるじゃん」と胸を張って言える瞬間を増やしたい。

今年の夏は自分磨きをしまくって自分自身にモテまくる夏にする。


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