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あえて君の手のひらで踊り続けるの

既読にならない未読のままのメッセージ。iPhoneが光るたびに期待してしまうから、画面が見えないように画面を下に伏せる毎日です。そんな毎日を繰り返し、期待をしてはへこんで、へこんでは喜ぶの繰り返しの中毒にかかりました。

君という中毒性のあるドラッグから抜け出せなくなって、君の優しい嘘に騙されては喜んで、君の本音が見える度に絶望するのです。恋に溺れて、君に敗れて、元に戻って、出口のない迷宮で彷徨うくせに、君から抜け出せない私は愚か者でしょうか?

君の都合が良い時にばかり既読になるメッセージ。どうせメッセージを長押しする既読つけないやつで読んでんでしょって。君の考えてることは大体わかりますよって。都合のいい時ばかりにくる君からのメッセージ。それすらもう想定内ですって。

はいはい、もう君の戦略勝ちだから、これからも君の手のひらで、君が飽きるまで踊り続けてみせるよ。せめてものきれいな舞いで、君に快楽を与えてみせるよ。踊って狂って笑って泣いて、私の気持ちは何も考えないってそれ最低だよ、君。

最低な恋に最低な君。そんな最低な君から抜け出せない私はもっと最低なのかもしれないね。君にすがって、君に付きまとって、どっちが悪いかなんてもはやわからなくなっているから、もうなるようになれよ。

君が誰かに優しくされると気になるんだよって。知らない誰かに見せる笑顔を私にも見せてよって。知ってる顔しか見せない君のことを勝手に知った気でいたんです。本当は君のことは全然知らないんです。ああ、やだ、もう涙溢れて止まらないよ。

そんな私の顔を見て、あなたは今日も「可愛いね」って。その言葉で元どおりになる私をどうかいつまでも見捨てないでよ。

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