友達はやっぱり最高だよねって話

最近よく友達について考えることが増えた。たくさんの友人に囲まれる人を見るたびに、うらやましいと思う反面、「腹を割って話せる人はどれぐらいいるのかな」と考えてしまう。

ここ最近は友達に会う機会が激減した。だからこそ、会う人を選んでいるじぶんがいるし、社会的にもその傾向にあると思っている。

数年前はイベントを主催したりしていたため、いろんな知り合いが増えた。でも、当時に連絡を取っていた人の中で、いまでも連絡を取り続けているのはほんのわずか。

中にはSNSアカウントだけ教えあって、それっきりなんの音沙汰もない人だっている。もちろん出会ったことにはなんらかの意味があって、出会ったとは思っているけれど、全員を大切にできるわけではない。

仲良くしてくれる人は本当にありがたいし、これからもぜひ仲良くしてほしいと本気で思っている。でも、腹を割って話せる人はどれぐらいいるのかを考えると、頭に思い浮かんだのはほんの数人。本音で生きていないわけではないけれど、じぶんの秘密を話すことには、かなりの勇気を要するんだよね。

すべての人にじぶんの秘密を話してしまえば、それはもう秘密ではない。思ったことは、なるべくさらけ出しているつもりなんだけれど、それでも少しの遠慮が入ってしまう。

このハードルを超えるには、時間をかけて信頼関係築いていく必要があって、そこまでじぶんに時間をかけてくれる人は、なかなかいないと思うんだよね。

時間は有限なので、好きな人に時間をかけたいと願うのは当たり前のこと。だからこそ、じぶんに時間をかけてくれる人には感謝しなくちゃだし、大切にしなければならない。

本気で腹を割って話せる友人が、数人いる人生はすごく幸せなこと。だからこそ、ちゃんと大切にしたいし、これからも一緒に時間を過ごしたいと本気で思っている。

仲のいい友人に直接言うのは恥ずかしいから、こんなところで、感謝の気持ちを伝える形になってしまったんだけれど、これからも仲良くしていただけたら嬉しい。

楽しいこともたくさんしたいし、ときには人生相談も乗ってほしいな。困ったときはお互い様精神でやれたら尚良しです。

いつもありがとね。そして、これからもよろしくどうぞ。