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やりたいことを見つけられないという悩み

やりたいことが見つけられないし、自分には何が向いているかわからない。

社会人になった今はやりたいことを仕事にできている。でも、学生時代は自分がどんなことをしたいのかについてずっと悩んでいた。

やりたいことを見つけたいけど、何をして良いのかわからない。今みたいにネットを駆使して、色んな仕事に出会えるチャンスは少なかったから、頭の中に焦りと不安を抱えながらただ日々を過ごしていた。

今はSNSを使えば色んな仕事を知ることができるし、実際に会うことだってできる。僕が学生時代の頃と比べると今はすごく簡単に色んな人と出会えるようになった。

うらやましいなと思う反面、「なぜやりたいことがないと嘆いているだけなんだろう」と疑問に思うこともある。そう思うのは過去の自分が何も行動せず、ただ指を咥えて突っ立ってるだけの人間だったからなのかもしれない。

やりたいことがないという漠然として不安。流れていく日々に対して、ただ焦燥感だけが募る一方で、何も行動しない自分に嫌気を差していた。

でも今思い返せばやりたいことを見つけようとしていないだけだった。

自分の悩みはとても簡単に解決できることで、やりたいこと探しを自分から放棄していただけの話。自分の悩みを自分から解決しないように仕向けていたということは社会人になってから気づいた。

やりたいことは自分の知識の中でしか見つからない。知識がないからやりたいことが見つからないし、自己分析をしても見つからないのは当然のことだった。

ありがたいことに僕は今文章を書くという自分のやりたいことを仕事にできている。

ライターという仕事を見つけたのは単なる偶然だった。でも自分が行動したという事実があったから書くことを仕事にするという考えになったのは間違いない。

自分から行動して、知識を取り入れたから、ライターという選択肢が増えたのだ。行動せずに知識を取り入れないという選択をしていれば、僕はライターを絶対にやっていなかっただろう。

やりたいことを見つけるために、自分なりに模索を続けた。SNSを始めたり、興味のあることや気になったことをとことん調べたり、実際に会って話を聞いてみたりもした。

ライターの仕事を知らないうちは、ライターという仕事に興味を持つこともないし、ライターになるという考えすらも持つことはないんだよ。

今思い返せば、自分の興味があることにノリで手を出せば良かった。向き不向きなんてやってみないことにはわからない。実際に手を出してみて、向き不向きがわかる。もしかしたらできたかもしれないことを、やらずに諦めてしまうなんて本当にもったいない。

たとえ向いてなかったとしても、向いてないということがわかっただけでも儲けものだ。

でも自分の可能性を信じずに諦めて挑戦しないことが、自分の可能性を殺しているということを知ったのは社会人になってからだった。

もっと色んな人に会って話を聞けば良かったし、気になることに挑戦すれば良かったって思う。

後悔ばかりの学生時代だったけど、その経験があって今の自分がいるからその経験は無駄なんかじゃなかった。

今まで出会ってきた知識の総量の中でしか、やりたいことは見つからない。

夢の総量は知識だ。

知識がなければやりたいことも、行きたいところも増えないし、見つからない。

やりたいことは自分が今まで培ってきた知識の中でしか見つけることができないから、やりたいことを見つけたいなら知識を増やすしかない。

知識を増やすために、ネットの情報を検索しても良いし、いろんな生き方をしている人に会いに行って話を聞いても良い。世界中の情報を簡単に検索できるこの時代だから、使えるものは全力で駆使してしまえばいい。

そして、興味のあることに片っ端から手を出してみればいい。向き不向きは実際にやらないことはわからないのだから。

やりたいことを見つけたいのであれば、やりたいことが見つかるまで模索し続けよう。

いつかきっとやりたいことに出会うことができるから。

諦めずに模索し続けること。そして、興味を持ったことに手を出す勇気を持つこと。

近道なんてないから。簡単にやりたいことと出会うなんてそんなうまい話はどこにもないから。

だったらとことん気が済むまで模索しよう。

そして、自分のやりたいことを見つける人生にしようね。

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