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仙田満さんにお会いできました。

先日、
建築家であり、東京工業大学名誉教授、こども環境学会会長の仙田満さんにお会いしてきました。

79歳でもあり、いまだ現役でご活躍の仙田満さんに1枚のお手紙がきっかけで半年という期間を経て 、こどものこと、設計事務所のことをお聞きすることが出来ました。
これも、毎週毎週お会いする仲間の存在があったからだと感謝の気持ちでいっぱいです。

江川さん、ありがとうございます!!!

さて、なぜ私が仙田満さんにお会いしたくなったのかと言いますと、
きっかけは甲南幼稚園の江口園長先生に紹介して頂きました
玉川学園の幼稚部と大中里こども園です。

仙田満さんがデザイン監修されている。
ということもあり、どんな方なのか興味をもったことがまずきっかけでした。

そして、書籍やインターネットを通して仙田満さんの活動にすごく影響を受けてすぐにでもお会いしたいと思い、仲間に仙田満さんにお会いして関西、私が関わる幼稚園、保育園にお伝えしたいです。
というのをこの半年間仲間に毎週お話しさせて頂きました。

私は建築や海外の論文や書籍を通して、また、息子の育児の気付きや加藤先生をはじめ江口園長先生、須田幼稚部部長の方々からヒントを得て、感覚的にこどもの環境をお伝えしておりました。

仙田満さんは
上記のような直感力とそして、研究されたことでこどもの遊びという能力を数値化された方です。

なので、日本の目まぐるしい昭和初期から平成にかけての変化に合わせて
こどもの環境も変わり、そしてその影響を受けて大人になった方の活動までを追いかけられた研究成果があります。

そんな話や、設計事務所設立時のオイルショックの時のお仕事がなくなった時のエピソードまで
たくさんお話しをしてくださりました。

そして、死ぬまで現役でこどもの関わりを建築を通して世の中に発信し、そして後継者になるであろう若者に引き継いでもらう。
という内容まで、お話ししてくださいました。

たまに、教授の雰囲気をまとい、質問を投げかけられ、私の返答に対する内容からさらに深く掘り下げて考えさせられるような話まで、どれも貴重すぎるお時間でした!!

ぜひ、仙田満さんの生のお声を聞けたことと、これからもこども環境学会に参加しまして
こどものことを生涯の勉強として子育て世代、そして世界中のようちえんと関わり
世界中のこどもたちが友達になれる環境を構築できるようにますます、ワクワクしたお時間を体験できました。

設計事務所として、
一人の建築家として、たくさんご教授もいただきました!!

どんなお話しかは、しっかりまとめて書籍化できるように進んで行こうと思いますので
気になる方は、またお話しさせてくださいね。

それでは。

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