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キャンプ初心者が1泊2日のキャンプで感じたこと(日常を豊かに過ごしているという感覚を)

スノーピーク箕面 Campfieldへ

梅雨明け宣言後もはっきりしない天候が続く7月中旬に、スノーピーク箕面 Campfieldへ、家族でキャンプに行ってきました。

スノーピーク箕面 Campfieldとは、アウトドアブランド・スノーピーク直営のキャンプフィールドのひとつです。
大阪府箕面市という大阪府の北端に位置しながら、大阪の中心部から約40分とアクセスしやすい立地にあります。

ダム湖の湖畔で元々の棚田の跡や自然の地形を生かした豊かな自然を体感できるキャンプフィールド。周辺の樹木は落葉広葉樹が多く、新緑から美しい紅葉まで四季の移ろいをお楽しみいただけます。場内には子どもたちが安全に遊べる浅瀬の水場もあり、夏にはキャンプサイトからホタルを鑑賞することができます。

大都市近郊にありながら自然豊かな箕面市。キャンプフィールド近くには「日本の滝百選」に選定されている「箕面大滝」もあり、紅葉シーズンには関西有数の名所として有名ですが、実は知る人ぞ知る「ゆず」の特産地でもあります。なかでも種から育った実生ゆずは、大粒で香りが良いのが特徴。加工所が同じ敷地内にあるスノーピーク箕面自然館も収穫時期にはゆずの豊かな香りに包まれます。香り高いゆずを生み出す自然に囲まれたキャンプフィールドに是非お越しください。

スノーピーク箕面 Campfield公式HPより
湖畔を望む自然豊かなキャンプフィールド

本格的なキャンプをするのはとても久しぶりで、テントも機材も持っていなかったので、テントをはじめ機材すべて貸し出しで1泊2日のキャンプが楽しめる「手ぶらCAMP」プランを申し込みました。

食材や着替えなど身の回りもの以外はすべて貸し出してくれるので、初心者でも手軽に始めることができ、何の心配もなく、キャンプを満喫できました。


キャンプの醍醐味BBQ
様々な具材を焼いて楽しむ


食後はテントの中でゆったり
緑に囲まれたのどかな空間


夜になると、街灯も車の騒音もなく、ひっそりとした静寂に包まれます。

持参のLEDランタンの光


せっかくのキャンプですので、焚き火を囲んで団欒しました。

実際に火を起こせたときは少し感動
焚き火の炎が消えると、おやすみの時間


翌朝は、小雨の雨音と鳥や虫たちの鳴き声で5時前には目覚めました。

雨が上がると、朝の散歩に出かけます。

朝の霧が美しい
心なしか空気もおいしい



散歩後、家族が起きる前にひとり朝食の準備にとりかかります。

ホットサンドクッカーに挑戦
ホットサンドに包丁を入れたときのサクッという音が気持ちいい
手作りの朝食と一杯のコーヒーを味わう贅沢さ


キャンプをして感じたこと

1泊2日でしたが、今回キャンプをすることで、「生活しているという実感」が強く感じられました。

というのもキャンプをしている最中は、食事を準備する時間やそれを味わう時間、調理したり明かりをともしたりするための源である火を扱っているとき、更には、空気を吸って吐いて呼吸をする瞬間までも、いつもの生活と比べて、より意識的に行っていることに気づいたからです。

普段何気なく生活をしているときよりも、日常の営みをより楽しんでいる自分に気がつき、より生きている感覚、日常を豊かに過ごしているという感覚を感じることができました。

今思えば、ひとつひとつの作業に対して、没入感を感じて、一種のマインドフルネスな状態になっていたように思います。
その没入することの心地よさを覚えました。

今回感じたのは、遠くの場所に行ったり、高価なものを食べたりといった特別なことをしなくとも、日常に対する自分の向き合い方ひとつで、日常をより豊かに感じることができるのではということです。

キャンプをきっかけに、日常への自分の感覚が少し豊かになったように感じるので、この感覚を大切に、普段からより日々の生活を味わっていきながら過ごしていきたいと思います。

また、生活をしているという実感をさせてくれたキャンプについても、日常に対する自分のアンテナを少し高めるきっかけとして、定期的にしたいです。

早速ちょっとずつテントやキッチン周りなどキャンプに必要な機材を探しはじめています。
またキャンプをすることで感じたことがあれば、記事にしたいと思います。


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