キャンプ初心者が1泊2日のキャンプで感じたこと(日常を豊かに過ごしているという感覚を)
スノーピーク箕面 Campfieldへ
梅雨明け宣言後もはっきりしない天候が続く7月中旬に、スノーピーク箕面 Campfieldへ、家族でキャンプに行ってきました。
スノーピーク箕面 Campfieldとは、アウトドアブランド・スノーピーク直営のキャンプフィールドのひとつです。
大阪府箕面市という大阪府の北端に位置しながら、大阪の中心部から約40分とアクセスしやすい立地にあります。
本格的なキャンプをするのはとても久しぶりで、テントも機材も持っていなかったので、テントをはじめ機材すべて貸し出しで1泊2日のキャンプが楽しめる「手ぶらCAMP」プランを申し込みました。
食材や着替えなど身の回りもの以外はすべて貸し出してくれるので、初心者でも手軽に始めることができ、何の心配もなく、キャンプを満喫できました。
夜になると、街灯も車の騒音もなく、ひっそりとした静寂に包まれます。
せっかくのキャンプですので、焚き火を囲んで団欒しました。
翌朝は、小雨の雨音と鳥や虫たちの鳴き声で5時前には目覚めました。
雨が上がると、朝の散歩に出かけます。
散歩後、家族が起きる前にひとり朝食の準備にとりかかります。
キャンプをして感じたこと
1泊2日でしたが、今回キャンプをすることで、「生活しているという実感」が強く感じられました。
というのもキャンプをしている最中は、食事を準備する時間やそれを味わう時間、調理したり明かりをともしたりするための源である火を扱っているとき、更には、空気を吸って吐いて呼吸をする瞬間までも、いつもの生活と比べて、より意識的に行っていることに気づいたからです。
普段何気なく生活をしているときよりも、日常の営みをより楽しんでいる自分に気がつき、より生きている感覚、日常を豊かに過ごしているという感覚を感じることができました。
今思えば、ひとつひとつの作業に対して、没入感を感じて、一種のマインドフルネスな状態になっていたように思います。
その没入することの心地よさを覚えました。
今回感じたのは、遠くの場所に行ったり、高価なものを食べたりといった特別なことをしなくとも、日常に対する自分の向き合い方ひとつで、日常をより豊かに感じることができるのではということです。
キャンプをきっかけに、日常への自分の感覚が少し豊かになったように感じるので、この感覚を大切に、普段からより日々の生活を味わっていきながら過ごしていきたいと思います。
また、生活をしているという実感をさせてくれたキャンプについても、日常に対する自分のアンテナを少し高めるきっかけとして、定期的にしたいです。
早速ちょっとずつテントやキッチン周りなどキャンプに必要な機材を探しはじめています。
またキャンプをすることで感じたことがあれば、記事にしたいと思います。
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