理系B3から独学で公認会計士への挑戦。

こんにちは。今年(2024年)の4月からB3になりました。大学生活も折り返しとなりましたが,大学院へ進む予定のため,まだまだキャンパスにはお世話になりそうです。

さて,去年の6月ごろ,私は母に勧められて簿記3級の学習を始めました。母は昔簿記3級の学習をして挫折していたので,参考書だけは家にある状態でした。そこからスキマ時間での学習を続け,8月ごろには簿記2級の学習を終えるまで進みました。せっかくだと思い,簿記一級の学習をそのまま始めてしまい早9ヶ月。中小企業診断士の学習も併せて行なっていたため時間を要してしまいましたが,初めて解いた過去問で合格点ギリギリのラインを取れるまでに成長しました。
日商簿記一級の学習は,はじめはCPA Learningの動画教材(なんと無料!)を用いて学習し,次に「みんなが欲しかった 簿記の問題集」を購入して取り組みました。(理論問題集や仕訳集も購入しています)

このCPAラーニングですが,私は植田さんの講義がお気に入りです。その講義の中で,「日商簿記一級を学習していれば公認会計士は全然目指せる」みたいなことを仰っていました。最初は「公認会計士はめっちゃ頑張らなきゃいけないからコスパ悪そう」と考えていましたが,よく考えれば企業を運営していく上で財務知識や周辺の法律知識は必要であり,将来堅実に稼ぐことができるな,と考えるようになりました。また,企業のCFO(最高財務責任者)に公認会計士の方が就任している場合も多く,キャリアが広がって面白そう,と感じ,公認会計士を目指すことにしました

目下の目標としては6月実施の日商簿記一級に合格することです。
その先としては,12月実施の短答式試験で合格し,8月の論文試験に向けて対策を始められるようにする,といったところでしょうか。中小企業診断士の学習や大学の講義の中で会社法や経営学の知識はある程度ついているため,頑張れば12月に間に合う。(と信じております…)
選択科目では経営学が最も扱われているらしいですが,経済学,統計学はどちらも書物や講義で学習していてかなり知識はついているため,試験の過去問の雰囲気で後で決めたいと思います。(どうせ経営学にします)

理系だとどうしても研究職などに目が行きがちですが,理系で育まれた論理的思考力や粘り強さは企業での活動にも大きく役立ってくれると思います。一般的に文系寄りとされる経済学や経営学でも,理系的な視点は求められています。理系のあなたは,大学に入ってからでも遅くありません,広い視野を持ってみても面白いかもしれません。

最後に,公認会計士の学習は長い道のりになると予想されるので,noteにたま〜に進捗を綴っていこうかな,と思います。東工大に合格するまでの学習時間が5000時間(高校2年生からstudy plusで記録していた分)程度だったので,その半分くらいのパワーでいけたら良いなと思っています。
会計士を目指している方,東工大志望の学生など,どなたでも気軽にコメントしていただけたら幸いです。勉強を楽しんで合格できることを目指します!


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