【読書法】曲を覚えるのと同じ!?スラスラ読めるビジネス書の読み方
「曲を覚えるのと本を読むのは同じこと!」
本noteを読んでいただきありがとうございます。
今回のテーマは…ビジネス書の読書法!!!
読書法1つとっても様々な方法が本で出版され、ネットで紹介されています。
ですが、必要性を感じないとビジネス書を読みたいと思いません。
そこで、私がよく実践している読書法を紹介することにしました!
1つということは…詳しくはまた別の記事で…
それは、曲を聴くのとビジネス書を読むのは同じこと、これなら少しおっ??てなるのではと考えました!
タイトルが気になりますよね…
曲を聴くのと本を読むのって全然違うじゃないか、そう思っていますね…
ただ、最後まで読んでいただければ本質は同じだと理解していただけるはずです!!!
それでは見ていきましょう!!!
◆ 今回のターゲット
* 今回のターゲット *
☑ ビジネス書を読んだことがない社会人
☑ ビジネス書を読みたいけど内容が覚えられない社会人
☑ 今より短い時間でビジネス書を読みたい経営者
ビジネス書には仕事で成果を出すための仕事術や仕事に基づく研究結果など、膨大な情報が1冊に集約されています。
1冊読み終えても、情報が多いから覚えきれない人が多いです。
ビジネス書を読み慣れている方でも自分が知らなかった知識、取り組むことを3つくらい決めて後は覚えない、そうしてる方が多いです。
せっかく1500円前後のお金を払ったのに覚えられない、3つしか取り組まない、もったいないですよね…
そんな方々にビジネス書の内容が長く身につく読み方を紹介します!!!
◆ 曲を覚えるまで
皆さん、好きな歌手はいますか?おそらくいますね。
その歌手が新しい曲を出した時、早く覚えたい、サビどんなだろう…気になります。
ここで少し思い出してください。
どうやって曲を全部覚えられるようになったか意識したことありますか?
私自身も思い返してみましたがおそらくこんな感じではないでしょうか???
* 曲を覚えるまで *
① ひと通り曲を聴く
② 曲全体のメロディーの流れを覚える(鼻歌のイメージ)
③ 何回も聴く
④ サビを覚える
⑤ 好きな歌詞・共感した歌詞を覚える
⑥ 全ての歌詞を覚える
まずどんな曲なのかが気になり1回聴く。
メロディーの流れを感覚で覚える。
曲の歌詞やメロディーを大まかに把握。
何回も聴き、覚えられる歌詞をサビから始まり部分ごとに覚える。
ここでポイント!!!
曲を覚える時、順番通りに聴くけど順番通りに覚えてないんです。
曲を覚えるのに1番のAメロから覚える人はいないですよね(いたらごめんなさい…)。
大まかに全体を把握し、流れを知る。繰り返し聴くことで覚えられる部分から覚える。
実はビジネス書を読む上でもこの考え方が重要です。
ではどうやって読むか、先程の曲を覚えるまでの流れをビジネス書の読み方に置き換えてみましょう!
◆ 曲を覚えるようにビジネス書を読む
* 読み方 *
① ひと通り全てのページに目を通す
② 本全体の構成を把握する
③ 繰り返し読む
④ 各ページのまとめや太字を読む
⑤ 実践したい・共感することから読む
⑥ 全文読む
1つずつ解説していきます。
① ひと通り全てのページに目を通す
どんな本なのか、まずは全ページ見ましょう。
文を読む必要はありません。
ページ数、文章量、図解などを先に把握します。
ひと通り見ると、知りたい・読んでみたいページが自然と目に入ります。
そのページに目星をつけましょう。
目的に沿った情報を中心に読むことで、最終的に多くの知識が定着します。
他のページは補足程度で構いません。
実は読まずに見るだけでもある程度内容は頭に入ることが科学的にわかっています。
② 本全体の構成を把握する
次に、読んでいきます。
ただし、全文読むわけではありません。
各章のタイトルだけ読みます。
これにより、本全体の構成を把握できます。
ビジネス書を読むのに構成の把握が最も重要です。
なぜなら、因果関係や相関関係などを把握でき、文を読む時に論理的に理解できるからです。
タイトルだけ先に読むことで、次に来る内容を予測しながら読むことができます。
これにより、次に来る内容とどんな関係かを把握しながら読めるので理解を深めることができます。
ここで注意!
「目次を先に読みましょう。」とすすめる人がいますが、私はおすすめしません。
なぜなら、目次だけではどの章が重要かがわかりづらいからです。
最も伝えたいことは文章量が多く、図解も多いことがあります。
目次だけで判断できません。
何が書かれているかだけではなく、どのように書かれているかを知る必要があります。
必ず各章1ページずつめくってタイトルを読みましょう。
③ 繰り返し読む
タイトルだけを繰り返し読みます。
先程も言いましたが、本全体の構成の把握が論理的に理解するために重要です。
軸がぶれてしまうと知識として定着しません。
タイトルだけ読むと言ってますが、1ページずつめくっていくと自然と文章が読まなくても頭に入ります。
自然に頭に入る内容は脳が必要としてる・気になる情報で間違いありません。
④ 各ページの太字・まとめを読む
本の構成を把握したら今度は本編。
ですが、文章を全部読むわけではありません。
今度はタイトルと太字・まとめだけ読みます。
太字やまとめは著者が伝えたいことであることがほとんど。
タイトル・太字・まとめ、3つ読むだけでおおよそ1冊の内容を把握できてしまいます。
また、先程のタイトルだけ繰り返し読んだ時、自然と頭に入った内容も、タイトル・太字・まとめの内容を補完するので、文章で読まなくても理解できてしまいます。
⑤ 実践したい・共感するページを読む
どこに何が書いてあるか把握し、著者の伝えたいことがわかりました。
今度は実践したい・共感したページを全文読みましょう。
もちろん論理的に理解するためにタイトルと太字・まとめは順を追って再度読みます。
具体例やコツが詳しく書かれているはず。
太字・まとめだけではわかりづらかった内容もこれで長期記憶として定着することができます。
⑥ 全文読む
本全体の構成を把握し、気になる部分の理解を深めました。
そしたら最後に全文を読みましょう。
目的に沿った内容は精読、他は読み飛ばすように目で追うだけで構いません。
読みたいページだけ再度じっくり読めばいいです。
これを覚えるまで繰り返す。
これで1冊読み終わり。
◆ まとめ
曲を聴くようにビジネス書を読む、その本質は
* 本質 *
☑ 順番通りに読まない
☑ 先に全体を把握
☑ 気になる部分から読む
☑ 繰り返す
そして、本を読む時は、
* 読む順番 *
1回目 全文見る(読まない)
2回目 タイトル
3回目 タイトル・太字・まとめ
4回目 タイトル・太字・まとめ・気になる章全文
5回目以降 全文
これが曲を聴くようにビジネス書を読む方法です!!!
◆ 終わり
最後まで読んでいただきありがとうございました!!!
本質は同じでしたね…
自分もこのことに気づいた時、驚きました。
そして、ビジネス書を読んだことがない人は少し興味を持ってもらえるのではないか、そう思いました。
読書法は様々なものがあり、読書法の本を読んでいて見解が違い非常に面白いです。
自分に合った方法を探すにはいろいろ試す、これは共通してました。
読んでくださった方の1つの読書法になったらうれしい限りです!
それではまた次回に!!!
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