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セルフトーク

毎日投稿難しいですね、できる限りの継続を目指します!

自分との約束を守る、自分が決めたことはやり抜く姿勢は常に持ち合わせたいと思います。こんなしょうもない日記みたいな文章をこのnoteに書き記すことはそこまでメリットがあることではないし、意味もないかもしれないけれど、日々考えていることや、学んだことをアウトプットすることは、頭の整理になるし、整う習慣にもなると思う。

そして何より、一見面倒だなとか、無駄だろみたいなことにこそ、何か重要なことが隠れている、と僕は思っています。

さて、今日は
一日の中で、これすごい重要だなあと感じたこと。

それは、トップアスリート寺田さんが行っていた行動。
自分がやりたい動き、出したい動きについてぼそぼそ何やら呟いている。自分に言い聞かせている。おお、興味深い。。

速く動くってすごいいろんな動作が連続して行われているから、すごい繊細なことなんだけども、それを一つの意識の置き所を見つけて、それに集中するような感じに見えた。おそらくだけど、成功したイメージがある程度明確に持てていて、ぼやっとした成功イメージを頭の中で描き、その時の感覚を疑似体験し、その時の意識を繰り返し頭の中で行なっているのだろう。

トップ選手は集中力がものすごい。
同じ練習をしていても、いつの間にか差が開いているのは集中力の差ではないだろうか。直前まで人と話していても、フッと自分の世界に入り込み一気に深い思考、深い感覚に到達することができる。

集中の早さが違う気がする。

僕の場合、正直中々入り込むのに時間がかかるなーと自己理解している、勉強に関してもぼーっと最初にして携帯いじったり、爪をいじったり、トイレ行ったりして何やら落ち着くのを待っている、そろそろやるかみたいな、休んでいる自分に少し危機感を感じた時にやっと集中し始める。

そして、集中力の深さ。

あまり深く入り込めないまま練習が終わってしまうなんてことも割とある。それは自分のペースに持って行けていない時によく起こる。自分の意思でこうしようと考え、それ通りに動いている時は、割と良いのだが、周りに合わせたり、不安なことがあったり、不透明な未来が待っている時、あれはどうなんだ、みたいな別のことに頭が入ってしまう原因があるときはあまり入り込めない。あとは、安心している時は入り込めない。ここまでわかっていても、自分は自分のコンフォートゾーンから抜け出せずいつもの自分で終わってしまうことが大半だ。集中できる状態にある時は、決まって危機感を持っている時。夏休みがあと1日で終わるという時に、宿題があと半分残っている。この1日でなんとかしなくては行けない、この追い込まれた状態に僕は一番集中力を発揮し、今まで感じたことのない、集中力の早さ・深さを手に入れることができる。

ここが大事な局面であるという認識を自分の脳がして、その緊張感を味わうこと。僕のこの一本にみんなが託している、そんな時、僕は力がわく。だけど無駄な力は入っていない。筋肉には刺激が入っていていつでも動ける状態にあるけど、リラックスできている、脱力できている状態。ダーツの最後のブルを入れれば勝ち、のような追い込まれた局面の一投に近い。あの局面で力一杯は投げない。がむしゃらには投げない、呼吸を整えて、リラックスして、自分のいい状態を作り上げることができるか、自分のいいを思っている感覚を引き出すトリガーを一つ一つ着実に積み上げることができるか、スモールステップで着実にやるべきことを積み重ねた結果の一投だ。あの狭い的を射抜く感覚はとても心地が良い。いい状態の時に確率高く入れることができる。

議題の話とは少しずれてしまった。
今日の寺田さん行動を見て、セルフトークとは、集中力を高める一つの技であると思った。これは無意識的に行われることが多いが、時には自分のやるべきことを明確にして、それだけに集中すること、これから進む自分の道を明確にするときに効果的であると思う。瞑想の時の感覚と近いと思う。

集中力には、入るまでの早さと、入り込む深さの二種類がある。そして、その両輪が揃った時初めてゾーンと呼ばれるような究極の集中状態に到達できる。これは、日々の瞑想によって引き出す確率を上げることができると踏んでいる。なので、朝と夜の一日2回、最近は習慣の一つに取り入れるようにしている、継続は力なり。集中を引き出す。これもまた日々の鍛錬。

最後まで読んでいただきありがとうございました♪