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高齢者は免疫力を高めることはできないのか?

新型コロナは怖いのか、怖くないのか?

感染しても重症化しない人がいる。一方、死亡者がいることも確かだ。その違いは何なのか? もともと体に持病がある人は重症化、あるいは死につながりやすいと言われている。高齢者は相対的に免疫力が低いことも伝えられている。

免疫力を高めましょう!

テレビで「免疫力を高めましょう」という言葉を聞くことは意外に少ない。なぜだろう? 発生から私はずっと疑問に思っている。ウイルスが変異してきた今でもあまり叫ばれていない。不思議だ。

若い人は免疫力が高いから重症化しにくいと言われている。高齢者は今さら鍛えても無駄だということなのだろうか? 感染予防に関して報道する際に、免疫力を高める方法を、どうして繰り返して言わないのだろう?

医師は病気を治す専門家であって、予防する専門家ではない

医師という職業は、病気を治療する人だ。だから医学の専門家だと思い込んでいる人は多い。ウイルスの専門家が出てきてお喋りしても、それはあくまでも学者の研究目線の話だ。それぞれ医学の専門家だから、体のことは何でもよく知っていると視聴者は勘違いしてしまう。そして、医者を神様のように崇める人もいる。

対処療法の医師に、予防学は専門外だ

予防学には予防学の専門家がいる。しかしコメンテーターに選ばれることはほとんどない。「免疫力を高める方法」とは、病気にならないための方法論だ。病気になってから対処する専門家が医師だから、予防学を医師に尋ねても専門外だと私は思う。

だから高齢者の多くは外出を控え、家に籠ってしまったのだ。マスコミは「巣ごもり」というトレンドまで作り、巣ごもりの楽しみ方までテレビを通じて流す。高齢者は怖いもんだから、その生活を信じて生活してきた。

人に出会わないところへ出かければよいだけ

人に出会うから感染する。人と接するから怖い。じゃあ、人に出会うことの少ない場所へ出かければいいだけなのに、行こうとはしない。結果、筋肉は衰え、今後は認知症も増えるはずだ。政府はそれが分かった上で、さらに高齢者を怖がらせて家に閉じ込めようとしている。

免疫力を高めるには運動することが一番!

免疫力を高めるには、運動が一番だ。そんなことは専門家や医師でなくても誰でも知っている。当たり前の常識だ。「高齢者には免疫力を高めるためにどんどん外で運動しましょう!」と、なぜ呼びかけないのだろう。

「医療のひっ迫」という言葉が独り歩きし、高齢者は自分がひっ迫する原因の一人になってはならないと考え巣ごもりする。日本人の人の良さ、優しさに付け込んだ政府の戦略だ。本当に今の生活で良いのか? もう一度しっかり考え直してみよう!

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