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1/27 Science記事メモ by Ryosei

Statistics report offers snapshot of the nation's brain health—and a guide to protecting it  脳の健康に関する米国の統計レポート - とその予防ガイドライン

米国心臓協会が水曜日にCirculation誌に発表した「Heart Disease and Stroke Statistics-2022 Update」のサマリー。この年次報告書で脳の健康についての章が設けられたのは初めて、全体で487ページもある膨大のレポートの16章に「BRAIN HEALTH」という章が設けられています。

心臓専門医(cardiologist)かつHarvard Medical School 助教授でもTsao氏は「ほとんどの人は喫煙や高血圧、糖尿病などと脳の健康とを結びつけて考えていない。なぜそうすべきかを今回のアップデートでは説明している。」と述べています。

Two-thirds of Omicron cases in England reinfections: study 英国でのオミクロン症例の3分の2は再感染:調査結果

今年1月5日から20日までの間に、イングランドで無作為に抽出された人々の約10万件のテスト結果。約4,000人が陽性と判定され、その中でさらに約3,600人について以前にCOVIDに感染したことがあるかどうか確認したところ「64.6%が過去に陽性だったことがあった」と回答。自己申告のデータであること、そしてもとになる調査結果や論文が見つけれれないため、詳細は不明です。

Flavonoids May Reduce Mortality Risk for People With Parkinson’s Disease フラボノイドはパーキンソン病患者の死亡リスクを低減する可能性がある

「りんご、紅茶、ワインに含まれるフラバン-3-オールの摂取量が上位25%の人は、下位25%の人に比べて生存率が69%高く」また「赤ワインやベリー類に含まれるアントシアニンの摂取量が上位25%の人は、下位25%の人に比べて生存率が66%も高い」という結果が出たようです。

さらに「パーキンソン病と診断される前に、より多くのフラボノイドを食べることは、男性では死亡リスクの低下と関連していましたが、女性では関連していないことがわかりました。」ということも付け加えられています。この研究に限りませんが、相関関係が示されただけなので、フラボノイドの摂取が直接死亡率に関係しているかどうかは分かりません。そしてパーキンソン病に特定された話です。

Can Brain Stimulation Improve Memory Formation? 脳刺激で記憶形成を改善?

てんかんの発作を軽減及び制御するために脳内に埋め込まれているRNS(応答性脳刺激)システムによって話し言葉の記憶力を向上させる研究。実験者が単語リスト読み上げる際、被験者のRNSシステムを起動させてる時の方が、その後の単語想起スコア(=思い出せるかどうか)が高かった。なお、被験者自身はRNSが起動してるかどうかは気づいていない。

【龍成メモ】
意外にも「note見てますよ~」と言ってくださる人がいるので嬉しいです。自分の記憶形成のために始めたnoteですが、やっぱり読んでくれる人がいる方が、断然やる気がでます。いつもありがとうございます!

今日の写真はChuotanhlsさん。ベトナムの方かな~


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