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存在もしていないし、もちろん読めるはずもない本について堂々と語る⑦ 『恋愛小説嫌いデスゲーム ~恋愛か、さもなくば死を~』高見祐介
書けない。読書レビューのほうが……。うまく書けなくなってきている気がする。もしやこれのせいでは……、と言いながら続ける。
(※ここからはすべて存在しない小説について語っています。)
Web発新感覚ホラーノベルという触れ込みで登場した本作は、高見広春『バトル・ロワイアル』や貴志祐介『クリムゾンの迷宮』といった作品が有名な、いわゆるデスゲームもののひとつと言っていいと思いますが、このジャンルに
存在もしていないし、もちろん読めるはずもない本について堂々と語る⑥ 『時をかけたら死んじまった』筒井三尋
前作はこちら……。
(※ここからはすべて存在しない小説について語っています。)
ネタバレあり。未読の方はご注意を。
『時をかける想い ~初恋のあの子が結婚詐欺師になっていた件~』(以下、『あの件』)は、筒井康隆に影響されてSF作家になり、実験小説を量産していた筒井三尋にとって新機軸と言っていい作品で今の時代で単行本の売上が50万部を超える大ヒットとなったが、一部のそれまでのファンからは商
存在もしていないし、もちろん読めるはずもない本について堂々と語る⑤ 『時をかける想い ~初恋のあの子が結婚詐欺師になっていた件~』筒井三尋
本来の通常レビューからどんどんと離れていっているのは、自分がよく分かっている。……でも本当にメインは読書レビューのほうなんですよ。
空想レビュー。あなたも、ぜひやってませんか? 自分がやるより、私は人が書いたものを見たい。(※ここからはすべて存在しない小説について語っています。)
ネタバレあり。未読の方はご注意を。
タイトルに反して、とても真面目さを感じる小説だ。主人公は東京の私立大
存在もしていないし、もちろん読めるはずもない本について堂々と語る 番外 「世紀の大駄作」への反論
先に、こちらを……。
(※ここからはすべて存在しない小説について語っています。)
前月号にて本誌に寄稿されました書評家、青原由梨氏の書評に対して、作者の都留州戸井氏から反論文が届きました。都留州戸井氏に了承を得て本誌にて掲載することになりました。
※
青原由梨様、先日の拙著に対する書評なのですが、わざわざ私の作品のために筆を費やしてくれたことには感謝しますが、あまりに不誠実な内容でし
存在もしていないし、もちろん読めるはずもない本について堂々と語る④ 『杏奈か麗、仁奈』都留州戸井
普段とは違う語り口で書けたりできるのが、ちょっと楽しい。今更ですが空想レビューに関しては、レビューの筆者は必ずしも私、R.S.ではない場合があります。どういうことか言うと、レビューを書いている筆者自体が私の創作である場合があります。
(※ここからはすべて存在しない小説について語っています。)
どこまでも人をおちょくった作品だ。世紀の大駄作といっていい作品である。著者だけでなく、この作品の出
存在もしていないし、もちろん読めるはずもない本について堂々と語る③ 『私を愛さない世界に、きみがいた』ユキ
本当に何やってんだろう……、と思いつつ続ける。
(※ここからはすべて存在しない小説について語っています。)
作品のネタバレをしていますので、未読の方はご注意ください。
今まで聞いたことのない青春の叫びを聞いた気がした。どこかで見たことのあるような既視感に満ちた青春純愛小説という分野だが、そのジャンルの他のどんな作品とも肌触りが違う。本作は基本的には語り手の〈ぼく〉が過去を回想する形で物
存在もしていないし、もちろん読めるはずもない本について堂々と語る② 宮部圭吾『罪の代償』
最近レビューを書いていないから、レビューを自分で創ってしまえ、と思ったわけでは決してない。……本当だよ。…嘘じゃないよ。
(※ここからはすべて存在しない小説について語っています。)
いつも私は江戸川乱歩賞の選評を読んでいるのですが、今年の江戸川乱歩賞の最終選考の中で、ひときわ目立つペンネームの候補者がいました。およそ新人とは思えないような不遜なペンネーム、宮部圭吾。誰もが知るビッグネームふ
存在もしていないし、もちろん読めるはずもない本について堂々と語る① 『檸檬喰う女、林檎は喰わない』梶井春音
最近の私はすこしおかしく、どうでもいいことばかり考えている。協力してくれる人がもしもいたら嬉しい。
前回こんな記事を投稿しました。
先日、文春文庫から出た「『罪と罰』を読まない』」とかnoteの記事にも「#読んでなかった書感想文」なるものを薦めている記事があったりと未読だからこそできる楽しみ方というのは結構すくなくないみたいです。
そしてさらに言えば私、これに関しても未読で申し訳ない