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週末が終わる音がした一本・木戸泉AFS

どうもこんばんは、りょーさけです。
本日はこのお酒です。千葉の木戸泉酒造が醸すAFSというお酒。
ワインっぽいですが、ワインじゃないのよ。日本酒なのです。

詳しくは明日紹介することになりますが、うん、まあとにかく驚きなんです。とてつもない個性をまた知ってしまったという感じ。

2日間続いていた仙台での週末の余韻が消えていく音がしました。
このお酒を飲んだ瞬間に、飲み込んだ「ごくっ」という音とともに私の週末は完全に終了です。衝撃。

見た目からしても結構個性派っぽいですよね。
いやあ思い出に浸ってる場合じゃないよ!これは!

裏面の「キュートな酸味」っていいですね。
今のところは開栓したばっかりだから4分咲きってとこですかね。
(補足ですがお酒は開栓して酸素と触れたりとか、温度が上がったりとかすることによりだんだん味が広がるようになります。)
酸味の強いナシの香り、はちみつのようなまろみが少しばかり、味は甘みがぐぐっと来そうな雰囲気があるのですが、すぐさま酸味が広がって果物のような甘み、ビターチョコレートの苦味を先導する…。まだ味が固いですね。

詳細は明日にするわけですが、仙台ボケの頭にいい感じに新しい鐘の音が響き渡りました。うん、イイネ。

ということで仙台の思い出はここで語り尽くすが吉でしょう。
これ個人的仙台ナンバーワンラーメンで、行く度に必ずよって食べてるんですが、今回は若干事情が特殊でした。

お店に行く前にちょっとしたトラブルがあり、営業時間が終わってしまったのです。っていうことでラーメンは食べれないなあ…と思いつつ「せめて持ってきた新潟土産でも…」と思ってそれを渡すためだけに訪問しました。

訪問すると従業員さんたちも完全に休憩ムード…「あちゃー邪魔したなあ」と思ったのですが…なんと店主さんが「いいよー作るよ、食べていきなよ!」といってくれました。

それを聞いて慌てるやら嬉しいやら申し訳ないやら…(食べたけど笑)。
開店当初はまだ私は大学生だったのですが、それからはや9年…。通い続けたかいがあったのかな?

未だに店主さんの名前も知りませんし、私も名乗ってませんが。
不思議ですよね。今どきネットの知り合いでもちょっと話す人なら本名を知っていることもあるのに。リアルな関係オンリーでも名前を知らんとは。
こんな関係も、悪くないのかな…。

(あとで聞いた話によると9年やってて初めて時間外にラーメンを作ってくれたそうです。年を経るごとにこういった話のありがたさを知ります。とても嬉しかった)

これは仙台の帰りです。ヘトヘトの安達太良(あだたら)にて。

うん、よかった。
やっぱり仙台は良かった。

けど、AFSはそれを終わらせました。
最高にいい思い出を終わらせたAFSを語ることで、明日の夜から本格的に今週を始めることにしましょう。

ではでは、また明日!

酒と2人のこども達に関心があります。酒文化に貢献するため、もしくはよりよい子育てのために使わせて頂きます。