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【漫画】国際協力とライフワークバランスー新米国連職員のぱにゃにゃん日記 Vol.30

サバイディー!リョーヤです。

前回の「新米国連職員のぱにゃにゃん日記」では、食べ物を配るだけではない支援の方法として、お金を配る「現金給付」が国際協力の現場でもトレンドになってきていることを紹介させていただきました。

今回は、「国連職員の一日編」のラストとして、ラオスで仕事終わりに何をしているか紹介したいと思います!

僕の職場の勤務時間は17時までで、17時になるとほとんどの人たちは帰宅していなくなります。なんなら16時くらいからどんどん人がいなくなっていきます(笑)残業をする人はほとんどいないので、ライフワークバランスという意味では非常にいい環境です。

17時に仕事が終わると、自分のために使う時間がたくさんあります。マンガのようにムエラオ(ムエタイのラオスバージョン)のトレーニングに参加したり、職場の同僚たちとサッカーをしたり、ラオス語のレッスンを受けることもありますし、スペイン語など他の言語のオンラインレッスンをしたりもしています。

僕にとって仕事のやりがいはもちろん大事ですが、それと同時に自分の人生を最大限に楽しみ、遊びつくすことも大事です。国連職員は仕事とそれ以外の線引きがはっきりしているところが好きで、仕事は勤務時間内に終わらせる(土日に連絡なんてもってのほかありえない)、遊ぶときはとことん遊びつくすというスタイルは自分に合っているなあと思います。

ということで、「国連職員の一日編」いかがでしたでしょうか?国連職員が普段どのような一日を過ごしているのか10回にわたりお届けしました。(過去の連載記事はこちらからご覧いただけます)

次回からの新しいシーズンも楽しみにしていてください!


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このマンガ連載は、マンガ家の織田博子さんにご協力いただいております。織田さんのプロフィールはこちら!