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子供の怒りにどう応える?ネガティブな気持ちの言語化で起こること

母になると、子供から理不尽に責められることや、怒りをぶつけられることがまあまああります。
そんな時、つられてこちらも怒ってしまうと、更にヒートアップして手がつけられない状態に。
といった経験は、みなさん多かれ少なかれあるのではないでしょうか。

私も長男が2〜3歳のイヤイヤ期の頃、ずいぶん怒ってしまって、後から反省‥ということがありました。

そんな私でしたが、最近、次男との会話でびっくりしたことがあったので紹介します。

我が家は普段布団で川の字で寝ているのですが、大抵朝になると子供達が私の布団に潜り込んできます。
次男(5歳)が寝ている横にいた私の隣に長男がやってきたので、軽く抱っこをしたところ、その動きで目が覚めたのか、次男が「僕の方が先に横にいたのに、先に抱っこしてくれないなんて!お母さんは嘘つきだ!」と怒り出しました。
「え、寝ていたと思ったから、嘘はついてないよ」と答えるも怒りは収まりません。
大声で喚き出したので、何度か「xx君が起きていることに気づかなかっただけだよ」と冷静に伝えても聞く耳を持ちません。
そこで、「xx君が先にお布団に入っていたのに、お母さんがoo君の方を先に抱っこしたのが嫌だったの?悲しかったの?」と聞いたところ、喚いていたのがピタっと止まり、一瞬ののち、うわーん、と泣き出しました。
びっくりするくらいの変わり方で、"あぁ、この言葉が欲しかったんだなぁ"、"気持ちをわかって欲しかったんだなぁ"と感じました。
ひとしきり泣いた後はケロッと機嫌がおさまっていました。

大人でも、辛い時に"それは辛かったですね"という言葉に沁み入ることはありますよね。
自分のネガティブな気持ちをうまく伝えられず、怒りとして表出してしまっている子供に対して、"こう思ってるの?"と言葉にして聞くことに、なるべくチャレンジしていきたいなと決意した朝でした。


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