おりょう

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今思ったことをとにかく書きます。ラジオと音楽と本と映画と。 https://www.instagram.com/radio.w21/

最近の記事

都内社会人男のぼやき#6「嘗ての寂しさとのお別れ」

彼女ができた。 とは言っても恋人関係になったのは昨年の夏のお話なので、かれこれ7ヶ月ほどの月日が経とうとしている。 彼女ができてから、自分のライフスタイルがガラリと変わった。 独り身だった頃の僕の私生活といえば、一人で喫茶店に行き本を読む、映画館やサブスクで映画を観る、アニメを観る、出掛けては買いもしないレコードをタワレコで見るなどとにかく一人で出来る趣味に時間を割くというものだった。 これは友達も少なかった大学時代における、僕なりの時間の過ごし方の延長線だ。 先述した

    • 閑話2

      誰にも見つけられない星になれたらいいよな ひっそりとただ一人輝き続け、さりげなく周りを照らせるような でもその輝きは周囲の人の目には、日常にありふれている光景に映る 人が自動販売機の照らす灯りに感謝したことがないように だから、ひっそりと周りを照らして、そしてひっそりと輝きを失って死んでいくんだ そして3日も経てば、また別の誰かがそこに新たな光を与える そして、嘗てそこにあった誰かの光を人は忘れていく でも、その最期の瞬間をあなたが見ていてくれたら、それだけで僕

      • 閑話

        wow war tonightが沁みる夜。 浜ちゃんの声が一段と響く夜。 走ることから逃げたくなってる。 なんとか窓に映ってる素顔を褒めてみる。 仕事が板につかない。 かれこれ仕事を始めて9ヶ月が経とうとしている。 だけど、板についてる気が全くしない。 自己嫌悪ダサいと思う気持ちはある。だけどしょうがないじゃん。子供の頃からずっとネガティヴモンスターと一緒に生きてきたんだから。 密かに吐き出すくらい許してよ。 周りの人間を見て、落ちこぼれだと感じる。 役に立ててる気がしな

        • 都内社会人の男のぼやき#5「若林正恭」

          4/9から日本テレビ系列日曜22時30分の枠で放送されたドラマ作品「だが、情熱はある」が先日最終回を迎え放送が終了した。 このドラマは、お笑いコンビのオードリー若林正恭と南海キャンディーズ山里亮太の半生を描いた作品である。 なぜこの二人なのか? 彼らは2009年から「たりないふたり」という名前でお笑いコンビとして活動おり、人見知りで社交性・恋愛・社会性の「たりない」二人が、互いのコンプレックスを題材に漫才を行っていた。 彼らは2021年「明日のたりないふたり」と題したライ

        都内社会人男のぼやき#6「嘗ての寂しさとのお別れ」

          都内社会人男のぼやき#4「海を見に行こう」

          前々から、自分の中でモヤモヤしていることがあった。 iPhoneで撮影できる写真の限界についてだ。例えばとても美しい光景を目にした時、その瞬間を感動をカメラに抑えておきたい気持ちがある。 しかし、撮影された写真を見てもどうもしっくりこない。 iPhoneで撮影された写真は、自分の眼で見ている景色と同じ景色だけど、決定的に感動に欠けるものだった。 また近頃、幻想的で美しい星空を自分の手で撮影した写真で見てみたい気持ちが大きくなっている。それは、「銀河鉄道の夜」「星旅少年」「

          都内社会人男のぼやき#4「海を見に行こう」

          都内社会人男のぼやき#3「本当に帰りたい場所はどこ?」

          帰りたい。あー帰りたい。仕事が終わり、家に帰宅してソファに横になりながら、ふとそんなことを考える。 既に家に帰ってきており、これ以上どこへ帰ろうと言うのか。現時点において物理的に帰る場所などもはや存在しないのに不思議と「帰りたい」とふと考えてしまうのだ。 この現象に陥ることは今に始まった話ではない。大学時代から、漠然と「帰りたい」と考えるようになった。この現象に陥る際には共通点がある。 それはシンプルな答えで、心が疲れているのである。しんどいと感じているのである。心が充

          都内社会人男のぼやき#3「本当に帰りたい場所はどこ?」

          都内社会人男のぼやき#2「辛かった過去に愛と敬意を込めてⅡ」

          この短い人生において辛かったことは何か。以前、中学の頃の陸上部の合宿について記事を書いたが、振り返ってみると辛かったことはまだあるなと思い出していた。 今回は、僕が高校三年生の頃のお話。 高校三年生になり、部活動も6月に引退を迎えると、その後は学校全体で受験モード一直線になる。僕も例に漏れず、受験生として残りの学生生活を送っていた。 しかし、僕は受験生として致命的な、圧倒的に成績の悪い学生だった。その癖して、志望校はレベルが高く、模試の判定は毎回E判定だった。その前段階で

          都内社会人男のぼやき#2「辛かった過去に愛と敬意を込めてⅡ」

          都内社会人男のぼやき#1「鬱=大学4年生3月」

          こんにちは。私は、大学2年生の冬ごろからnoteの投稿を始めたのですが、この春で大学を卒業しました。4月から無事新社会人として、都内で働いている毎日でございます。 社会人として初の投稿、そんな節目に社会人の話ではなく大学4年生3月の話をしたいと思います。この時期の話をしておかないと、社会人への駒を進める事ができないと自分の中でなんとなく感じたからです。 というか、自分の投稿なんて誰が見ているのか知らないけど。もし偶然読んでくださった方がいれば、ふーん、そういう経緯なんだと

          都内社会人男のぼやき#1「鬱=大学4年生3月」

          地方大学生のぼやき#37「だが、情熱はある」

          自分の人生に夢や目標、そして信念と覚悟を持って生きようとする人たちに、昔から果てしない憧れがあった。 このような人たちに憧れを抱くようになったのは、高校の頃からだったと思う。明確な理由はないけれど、「クレイジージャニー」や「アナザースカイ」を観るのが好きだった。 特に「クレイジージャーニー 」に出演している人たちは、普段生活している中では、見ることのできない景色を視聴者に見せてくれた。そして、出演している「ジャーニー」の方々は、”生きている”実感を持った顔を常に僕ら視聴者に

          地方大学生のぼやき#37「だが、情熱はある」

          地方大学生のぼやき#36「大学時代の友人に果てしない感謝と願いを込めて」

           大学生活で自分の中で何か変化したことがあるかといえば、元々考えすぎだった性格がさらに考えすぎの性格になってしまったことくらいだろうか。考えすぎの性格が加速すると、臆病度が増すだけだ。ネガティブの迷路に迷い込んで、出口の見えない毎日を延々と過ごすことになる。  そんな大学生活がもう時期終わる。終わるとなるとそれはそれは、なかなか悲しいもので、どうして悲しい気持ちを抱いてしまうのか考えていた。  やはり悲しみの原因は、友人と過ごした時間が楽しかったからだなとすぐに結論がでた。

          地方大学生のぼやき#36「大学時代の友人に果てしない感謝と願いを込めて」

          地方大学生のぼやき#35「吐露」

          社会に参入することによって、それまで意識することのなかった様々な「競争」に自分が、巻き込まれていくことにずっと納得いかなかった。 それが自分の人生をより良くするものだなんて思えなかった。 生きていて、ずっと違和感があった。映画を見ても、小説を読んでも、漫画を読んでも、テレビを見ていても、すぐに登場人物の職業、生きている目的・理由、何を考えて何を楽しみに生きているのかを、真っ先に考えてしまうことに違和感があった。 結局金なのか、それが悲しかった。本当に泣きそうなくらいに。

          地方大学生のぼやき#35「吐露」

          地方大学生のぼやき#34「自分を殺して、再び生き返らせる」

          自分と向き合う時間は大切なんだと思う。 自分と向き合うということは、自分の弱さを受け入れないければならない。それは同時にその弱さを受け入れた上で、他人と関わらなければならないということだ。 それは、とても精神衛生上あまり良くないことだと思う。正直しんどいし。体内で明らかに悪い何かが、血液とともに流れていく感覚を覚える。身体が途端に重くなり、ベッドから起き上がれなくなってしまう。 でも、そこで起きるんだ。何がなんでも。起きなきゃダメなんだ。 別に精神論の話をしたいわけではない。

          地方大学生のぼやき#34「自分を殺して、再び生き返らせる」

          地方大学生のぼやき#33「辛かった過去に愛と敬意を込めて」

          人生で辛かったことってなんだろなーって何となくこの間考えてた。大抵のことは、まあ一時の不安だったのだろうなってことばかりで、意外とないのかも?と思った。 でも、あれは「辛かった」っていうことを明確に思い出した。中学2年の冬から春にかけて毎月行われた陸上の強化練習合宿。あれは自分の中で「辛かった」と言っていいだろうという過去の一つだと思う。 僕は中学時代、1500mを専門種目にした選手だった。練習会に呼ばれる前の僕の記録は当時、市の大会で4位に入賞、県の大会で決勝15位とかだ

          地方大学生のぼやき#33「辛かった過去に愛と敬意を込めて」

          地方大学生のぼやき#32「好きな歌詞だらだら紹介するだけ(ミスチル編)②」

          前回に引き続き、だらだらと好きなミスチルの歌詞を紹介していきます。今回は、最近の曲も入ってくるかも。 ①Mr.Children 「未来」(2005) - 27th Single 「四次元 Four Dimensions」 この曲は、引きこもり的な歌ですよね。主人公の現状は、停滞した日々を送っていて、これから先に希望は見えないし、だからといって死にたくはないと言う中途半端な気持ち抱えながら毎日を過ごしている。 主人公は、先の知れた未来を受け入れることにとても抵抗感を覚えてい

          地方大学生のぼやき#32「好きな歌詞だらだら紹介するだけ(ミスチル編)②」

          地方大学生のぼやき#31「好きな歌詞をだらだら紹介するだけ(ミスチル編)」

           前回の記事で音楽はメロディー先行で好きになるという話をしたのですが、もちろん音楽において歌詞も僕は重要な要素だと感じています。  ということで今回は、だらだらと好きな曲の歌詞をだらだらと紹介していきたいなと思います(主にミスチル)。 ①Mr.Children 「雨のち晴れ」(1994)- 4th Album 「Atomic Heart」 この曲は全編通して、一般サラリーマンの日常を歌っている曲なのですが、淡々と繰り返される毎日に対してどこか悲哀が含まれています。歌の中の

          地方大学生のぼやき#31「好きな歌詞をだらだら紹介するだけ(ミスチル編)」

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          抱きしめたあの夜は もう二度と戻らない 忘れないで君のことを僕は必要としていて 今でも会いたくて寂しすぎて 向き合ってよ 抱き合ってよ 君なしじゃ不安定なんだよ だからそばにいてよ ただ二人でいられたらいい 誰より愛しい君よ