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中国ニューリテールの実態
今回8月2日から7日まで上海、深センに行ってきました!
OMO、ニューリテール、アフターデジタルなどオンラインとオフラインを融合させた体験を提供した、様々なサービスを直接目で見て体験したので、特にこれからリテール領域でビジネスをしていく方には役立つ内容です。
目次
1. 盒馬鮮生(フーマー、huma fresh)
2. Luckin Coffee
3. 決済
4. シェアリングサービス各種
5. ショッピングモール
6. デリバリーサービス
中国のニューリテールの代表的なものとしてあげられるフーマーには上海4ヶ所、深セン2ヶ所回ってきました。
店舗の面積は様々でしたが、共通なものとしては、
・天井にレーンがあり配送がスピーディーにいくように設計してある・イートインスペースがある・店員の數が日本に比べ圧倒的に多い・バイク配達員が常在している・現金決済は1店舗につき1ヶ所のみ。残りはモバイル決済
などがあげられました。
以下は、店舗の写真と場所の詳細です。
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Luckin Coffeeはオフィス街のビルの中やショッピングモールの中に入っていることが多く、スタバがあるような場所で見つけることが多かったです。Luckin Coffee もスタバも両方行きましたが、スタバは並んでいる箇所が多く、店内も混んでいることが多かったです。Luckin Coffeeはスタバより安く、手軽に飲めるといった感じでした。
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また決済方法としては主にAlipayかwechatpayでこの2つのどちらかをもっていないと十分にサービスなどを利用するのは難しいと思います。
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またメトロの駅構内にはこういったシェアリングの傘があり、QRを読み取り借りられる仕組みになっていました。
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またスナックやドリンクの自動販売機は現金で使えるものはほとんどありませんでした。
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シャアリングサイクルの普及で自転車も街中どこにでもありました。自転車がありふれ、歩道を塞いでいるのは社会問題にまで発展しているのがわかります。
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また街のいたるところにモバイルバッテリーの充電器があり、これもまたQRで読み込み使用できるようになっています。
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上海は主要な駅ごとに大きなショッピングモールがあり、その中にアパレル、スーパー、カフェ、レストラン、ショップが立ち並んでいる街でした。ショッピングモール内は平均的に、半分ほどがレストランやカフェで各フロアに必ず飲食店はありました。全体的にキッズ用のショップが多い用にも感じられます。1フロア全体が子供用のショップのモールもありました。
また、必ずと言っていいほど各モールの中には1人カラオケBOXとマッサージチェアがあります。髪を切ってくれるスペースもありました。
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また、モール内の空きスペースに期間限定のブランドのブースがあり、商品が飾られていたり、体験スペースが作られて日本にあるものよりもブランドそれぞれのインパクトが大きいように感じられました。
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現在、小売は展示スペースになると言われていますが、dysonは特にその印象は強く感じました。商品は1つだけ置いてあり、店内は体験スペースとなっており、店員さんがお客さん一人一人丁寧に対応してくれます。
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HUAWEIはAppleと似ていて、広い店内に大きなデスクがいくつもあり、来たお客さんは商品を一つ一つ手にとって体験しやすい空間でした。
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NIKEがスポーツブランドの中では体験ベースにした店内の設計をしていました。店内には靴のコンセプトを表したデザインになっており、試着して歩けるスペースやベンチなどもあり空間にいるだけで世界観が伝わってきました。
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上海空港(虹橋国際空港)には云拿智慧商店という無人コンビニがありました。アプリをダウンロードし、アプリ内のQRコードをゲートでかざし好きな商品を手に取りそのままゲートを出ると自動決済されます。中の天井にはカメラが複数ついていて、完全に無人の小売が実現してるのを間近で見ました!
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街中では美団とアーラマの黄色と青のバイクが走っています。彼らは評価が基準で給料が変わるので、よく走っているのも見かけます。ケータイ片手に食事している姿もよく見かけました。彼らの中には出稼ぎで働いている人が多い。
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以上、中国のサービスの実態をニューリテール、OMOを中心に紹介しました!
渡航する前、本や動画などで散々知識を集めていましたが、実際に目で見て体験すると同じ時間かけても得られるものは何倍にもなります。
ぜひ、この情報を少しでも役に立ててもらえればと思います!
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