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テレワークでの課題とそのアナログ的解決案

コロナ禍で、テレワーク、在宅勤務が進んだ。

そのメリットは実際にやってみて実感しているが、

その一方で、これをずっと続けるとどうなるのか?

と考えてしまう。

人とのつながりは大事だと感じる。

テレワークは必然的に、

自分ひとりで仕事する時間が多くなる。

これは、他から邪魔されない、集中できる、

という利点はあるものの、

オフィスであったような

「ちょっといい?」

といったコミュニケーションが取れにくい。

(それは息抜き的なものもあれば、業務上のものもある)


こうしたことが続くと、

孤独を感じ始める人が増えてくると思う。

「オフィスに居たって孤独を感じる」という人もいるが、

在宅勤務は、それをよりつくり出すのではないかと。

それは、少々大袈裟だが、マネジメントの危機につながるだろう。

部下も上司も(実質そんな関係でなくなっているかな?)、

『しっかりとコミュニケーションを取ればいいだけの話であり、

 オンラインでも十分可能だ』

といった意見もあるだろうが、

果たして、そんなに人は強いだろうか。

使命感という名の下に頑張る人もいる、

普通に人として気配り・心遣いできる人もいる、

目に見えない恐怖から人を管理する人もいる。


管理される側も、

強い自立心に自律性をもって、

取り組むことを求められると気づくときが来る。

「テレワークは楽だ」から

「ちゃんとマネジメントしてくれよ」

「指示が全然降りてこない」

「全然コミュニケーションとってこないじゃないか」

となるようであれば、

在宅勤務から卒業しなければならない?かもしれない…

それは一時であっても、

セルフマネジメント術を身につけるまで。


働くとは、傍(はた)を楽(らく)することとも言う。

働く人が、

自分の仕事(ビジネス、商品、サービス)で、

周りの人を楽したい(喜んでいただく)と思って

一所懸命努力している、とするならば、、、

その人をサポートすることも大事だと思う。

管理職だからそうするというのは、

組織的は正しいが、

一緒に働く仲間として、

お互いがお互いをサポートし合おう!

となれば、

それがやがて、

結束力であったり団結力であったり

と強い組織につながり、

組織・チームで働く喜びにもつながると私は思う。

テレワーク、在宅勤務はNGということではなく、

働く人、仕事している人すべてが、

一日の中の数分でも、

傍を楽にする(働く)を考えて仕事をすると

孤独感も軽減されるだろうし、

モチベーションの維持にもつながると感じる。

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