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あなたはあなたであって、誰かになろうとしない

今、薦められてキングダム読んでます、面白いですね。

三国志、坂の上の雲、竜馬がゆくなど歴史書や偉人の本を読むと、あんな人になりたい、とあこがれるものです。

身近な人でも、この人はすごい!と感じてあこがれることがあります。

むしろ近い存在だけに実感が湧きますからよいお手本です。

そもそも、なぜ、あこがれるのでしょう?

その人のようになりたいから…

でも、「自分」と言う自分を知らないで、

あこがれる人のようになりたい、と思っても、

どこかで「あこがれ」の想いは続かなくなるものです。

『あそこまではできない』

『それはちょっと…』

と、あこがれの人が来たプロセスを知らず(見ようとせず)に、

その人の今有る状態だけを見て、

『あの人のようになりたい』と思っても、

そこに辿り着くことは簡単ではないです。

結局は、自分は自分でしかないのです。

あこがれの人には、

大切にする価値観があり、世界観があり、どう在りたいのか、

といったアイデンティティ、セルフイメージを持っているから、

その人が行っていることが続けられるのです。

現象化された姿だけを見ても、

そこに辿り着けないのは当然です。

自分の中で、

どう在りたいのか、これをまずは知ること。

そして、今の(状態の)自分を知る、

その上で、『で、どうする?』と考える。

そこには、意思(意志)の確認をしながら。

そうした時、どんな自分に成りたいのかを自分で知った時に、

ロールモデルとなる人がいるといいですね。

自分は自分でしかないのですから。

自分のなりたい姿を描く、これを大切にしたいですね。

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