自分のもの!と思うものこそ自分のものにしない
わが子は可愛いものです。
だからと言って、自分(親)の所有物ではありません。
「あれはダメ、これもダメ」
と自分の気に食わないものに、NGを出す…
そんなことを続けていたら、
子どもから愛想を尽かされるか、
一見従順でいい子だが、意思のない子になるかもしれません。
これでは、親のエゴですね。
自分が出来なかった事を、
子どもにはさせてあげたいものですが、
子は子、
一人の人格者として自己を持っているにも関わらず、
親=自分が叶えたかった事を叶えるために、
それを子に託すならまだしも
子にさせているとしたら
その子の人格を無視している、
と言っても過言ではないですね。
一方で、子は親に頼らざるを得ません。
ですから、大いなる影響を受けます。
育った環境によって、興味関心が変わります。
ですので、なかなか難しいですね。
放ったらかしはよくないけれど、関与のし過ぎもまた然りです。
子に限らずですが、自分の所有物!
と決め込んでいるものは沢山あります。
所有すること自体悪い事ではありませんが、
人や会社など、自分と深くかかわるものに固執し続けると、
結果として、ストレスになったり失望したりするので要注意です。
ですから、時には手放すことも大切です。
そして手放すタイミングも大切です。
足るを知る、大事ですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?