見出し画像

主語の変換〜一人称から二人称へ〜

気がつくと会話の主語が、

「私は〜」
「当社の商品は〜」

のように自分ばかりの一人称寄りな会話や提案になっていることありませんか?

先日、よくしていただいている方に素敵なご縁をお引き合わせいただきました。
私に取っては悩んでいたことがスッキリし、考え方を180度変えていただけ、頭の中が曇天から快晴になったような気分でした。

その際に、アドバイスをいただいた社長さんの言葉です。

『常に二人称で会話する』

自分のためや自分の利益に考えが集中してしまうと、主語が一人称ばかりになってしまっている。

相手が望むことにいかに本気になれるかが重要であるため、話の中心は相手であり、そして二人称で会話をすること。

言われるとたしかにそうだと思いますが、結構難しいと感じます。
誰もが無意識に損得勘定をしてしまうので、自身の利益に目が行きがちです。

例えば、Aという商品を販売しないといけないとなると、
どうしても販売しないといけないという自分のタスクにフォーカスがいき、
私がおすすめする理由や、商品の特徴ばかりをペラペラと次々に言葉が出てくるものです。

しかし、A商品を欲していない方にとってそれは雑音以外の何物でもありません。

まずは相手が望むことは何なのか、課題や悩みは何なのかを確認し、それに対して本気でご対応する。
それの解決方法としてA商品が活用できるのであれば御の字です。

「私は」から「〇〇さんは」

主語を一人称から二人称に切り替えて、相手目線、相手の気持ちを汲み取った上で話すようにしていきましょう。

私もまだまだトレーニングが必要です…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?