万物は流転する。そこに多少の善悪があろうとも、今日も太陽は東から昇ってくる。まるで、車輪のように・・・

車輪の国名言集、第24弾。

「万物は流転する」とは、古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスの言葉ですが、「すべてのものは常に変化し続ける」という意味です。日本的な感覚で言えば、「諸行無常」と同じような意味ですね。

人間生きていれば善い行いをすることもあるし、悪い行いをすることもあります。幸せなときもあれば、絶望に打ちひしがれるときもある。でもそんな人間の事情などお構いなしに、太陽は今日も東から昇ってきます。

人がどれだけ足掻こうとも、太陽は西から昇ることはありません。人間が社会の中でどんな変化を起こそうとも、この世界にとっては些細なことでしかないのです。

どんなに頑張ったところで、人にできることは限られています。何をやったところで大きく変わることはありません。人ってほんとに無力ですね。

でもだからこそ、自分の好きにやりたいことをやればいいのだと思います。所詮自分の行動で周りに与える影響など、たかが知れているのです。そう考えると気が楽ではありませんか?

新しい挑戦をして失敗してしまっても、大好きな人にフラれてしまっても、取り返しのつかないミスを犯したとしても、太陽は明日も東から昇ってくるのですから。




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