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【イタリア滞在記#3】生活を整える。暮らすということ。

イタリアに来て5日。
2か月こちらで過ごします。

何よりの目的はお勉強ですが
正直私には、他の理由もありました。
どうにもならないかもしれない
でも、どうにかなるかもしれない。
分からないから、とにかくやってみる。
どうにもならないかもしれないけど
どうにもならないところから、
飛び出してみる。

一人海外に行くことは何度かありましたが
言葉の壁が怖いことから、ヨーロッパは避けていました。なのに今、何故かヨーロッパ。

アパートメントの部屋は薄暗く、一人でいると
気が沈む危険性が。

テーブルに傷が突いているのがかなり気になります。

ということで、明るい色のテーブルクロスをかけてみました(^^)
ハエや蚊が入るからと数日間閉めっぱなしだった窓も、開けることに。そしたらホラ、そこには太陽の光が🌞

朝から(といっても10:30)キッチンに向かい野菜をしっかり摂る。といってもズッキーニとブロッコリー、カリフラワーをオリーブオイルと塩でさっと炒めサラミと一緒に食べるだけ。

洗濯機は無く、電子レンジも無く、
モチロン掃除機なんて無い。
部屋の備品は壊れてるものいっぱいですが😂
自分のことだけだから何とでもなります。

休日でしたので、街へ出て
自分が生活がしやすくなるよう
日用品や雑貨を買い出しに。
お花もそえて、遅めランチ。
水差しも柄物にしたら更に明るく✨✨

パセリたっぷりのサラダ&
パンにチーズとサラミを乗せただけ。

日本では食生活はあまりよろしくありませんでした。
「イタリア行ったら太って帰ってくるよ~」
って言われましたが
基本自炊ですので、野菜中心の食事にして
太るの防止、食生活を整えたいと思います。

スパゲッティ・アッラ・キッターラ
豚肉のラグーソースとモツァレラ

こちらはお惣菜が豊富だし野菜が安い。
勿論パスタの種類は山程あって、チーズも激ウマ(☆∀☆)
量り売りで少しから買えるので、お部屋でも充分楽しめます。
夜は「スパゲッティ・アッラ・キッターラ」というパスタに、豚肉のラグーソースを作ってみました。
ワインはキャンティ・クラシコで頂きます🍴

※スパゲッティ・アッラ・キッターラ
······アブルッツォ州の卵のパスタで、厚さ約2~3ミリの正方形の断面。特殊な製法でカットされるらしい。
※ラグー·····フランス語で、煮込み。主に挽き肉とトマト、他野菜、ワインと煮込む。いわゆるボロネーゼは、正式には「ラグー・アッラ・ボロネーゼ(ボローニャ風煮込み)」というようです。

私は豚肉のラグーが食べたくて、どのパスタが合うかしらと感覚に頼ってパスタを選びましたが
どうやらこのパスタはラグーで食べられることが多いらしくて、良かった(^.^)
太めの麺はしっかりとしたソースによく合います。
ついでに数日前に買った、出来合いの、美味しくなかった野菜のソース(笑)。こちらに混ぜたら、いけました!

昔の一人暮らし時代は
外食ばかりで料理なんてしなかった
自分の為だけに料理する必要はないと思ってた
荒れた食生活だった
今思えば、きっとそのせいだろう
立ち眩みや低血糖で倒れたり
メンタル崩したり、散々(´д`|||)

結婚生活も20年
やっと料理に慣れてきた今だから
ちゃんと自分で生活できるはず。
家族の為でなく、自分の為に。
自分で、自分を、整えたい。

勿論、歩けばそこいらじゅうにピッツェリア、トラットリア、オステリアバール…なので、お外ご飯も楽しみますよ!

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました(*^^*)



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