お盆のお煮しめと御霊供膳（おりくぜん）

こんにちは。ゆのきりょうこです。

みなさま、どんなお盆をお過ごしでしょうか。
私は、母のお世話をしながら実家におります。

おぼんといえば、やはりお煮しめくらいは作ないと
なんとなく落ち着かなくて。

お盆のお煮しめ作りました。

骨折の足では
買い物に行けないので、実家にある材料をごそごそと探して作りました。

でも、冷凍庫に自家製の干し大根や
茹でて冷凍してある筍がたんまり入っているのは、さすが田舎。
あとは、お揚げさんとか、こんにゃくとか、干し椎茸があればなんとか
お煮しめっぽいものに。

お鍋にお出汁を入れ、あとはぽんぽんと材料を入れて、お砂糖、みりん、お酒、薄口醤油でお好みの味に整えて、煮ていけば完成。

ぽんぽん入れる。そしてぐつぐつ。

煮物とか苦手って思っていたけれど、作ったもん勝ちです。
煮込み料理は、火を通すだけでも材料を美味しくしてくれるもの。　　

こちらは御霊供膳
ご先祖様のお膳です。

おりくぜんとか、おりょうごぜんとかよぶそうな。

ごはんは、仏さまの方に向けてお供えします。

浄土真宗では、このようなお供えは作らなくてもいいと
お寺さんから教えていただいたのですが
なんとなく
やっぱり、食べていただきたくて
作りました。
おうちの味だね～っていいながら
美味しいって言ってくれるといいな。

みなさまも、ご先祖様のことを思いながら
よいお盆をお過ごしくださいませ。

管理栄養士　ゆのきりょうこ