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伝えたいことは何度も何度も伝えないと伝わらない。(たとえば愛だって)

発信の仕事をしていると「伝えたいことは一度では伝わらない」と感じることが多々あります。どれだけわかりやすく伝えようとしても、基本的に一度で伝えたいことの100%が伝わることは絶対にありません。(絶対とか使いたくないけどね)


たとえば、新入社員に会社のビジョンを伝えるとき。

ただ「我が社のビジョンは○○です!」と声高らかに伝えても、社員の心には1mmほどしか届きません。逆に、本心では「知ってますけど何か?」と感じている可能性も高いです。

もし本当にビジョンを伝えたいのであれば、意気揚々と言葉を発するだけでなく、表現の手を替え品を替え、相手に伝わるまで伝え方を工夫し続けることが重要になります。


言葉は響かなかった人にも、背中で語る(普段の態度とか)ことで「あぁこういうことだったのね」と腑に落ちるタイミングがくるかもしれないし、

相手のイメージしやすい比喩表現を使うだけでも、「なんだそういうことか…!!」と思ってもらえたりします。


カップルや夫婦間でも同じ。

男性は「言わなくてもわかるだろ」と愛情表現をしないことが多いけど、髪を切ったときの「似合ってるね」の一言や、ツラいときに嫌な顔せず話を聞く姿勢、些細な瞬間に言われる「ありがとう」などでも、十分に愛は伝わるし、きっとそういう積み重ねがなければ本当の意味での愛は伝えられないんじゃないかな。

そうやって、表現方法を変えながら伝わるまで伝え続けようとすること自体が「愛」なんだなって。


伝えたいことは、伝わるまで何度だって伝えよう。


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というわけで、今日の記事は以上です。

では、またあした〜!

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りょうかん
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