熱海フォトツアー-30

フォトグラファー・瀬戸照済さんに個別撮影指導付きフォトツアー@熱海を実施してもらいました!📸

少し前のことになりますが、フォトグラファーの瀬戸照済さんに個別撮影指導付きのフォトツアーを実施してもらいました!

本当に濃密すぎて、脳内消化するのに時間がかかってしまったぐらい…w

良い写真たちもたくさん撮ることが出来たので、写真を載せつつ振り返りをしておきたいと思います!

では、レッツゴー!

【講師】
瀬戸照済(Terumasa Seto)
Photographer / Videographer / Musician
Instagram:@terumasaseto
WEB site:http://terumasaseto.com/

【参加者】岡田良寛, 中屋香織, 米山美貴


AM10:00 RoCAで座学

まずは、1時間半ほど座学で「写真を撮る心得」の指導を受けました。

印象に残ったのは、「良い写真を撮るコツは “考え方7割、技術3割” だからね」という言葉。どんなメッセージを伝える写真なのかを撮る前にしっかり考えて撮ることがポイントなのだと。

「良い写真をたくさん見ることも大事だよ」と、瀬戸さんが参考にしている雑誌や写真集を実際に見ながら撮影する際の考え方を伝えていただきました。


AM11:30 長浜ビーチで撮影会

撮影をする上での考え方をひと通り教えていただいた勢いで、実際の撮影に向かいます。最初は、南熱海エリアの「長浜ビーチ」へ!

まずは、中屋さんが被写体となり、色々なカットを撮影していきます。

「引きのカットと寄りのカット、どちらも撮っておくのが良いですよ」と、どちらのパターンでも写真を残していきます。瀬戸さんの指示の出し方などを聞いているだけでも、勉強になることだらけです…!!!

続いて、米山氏が被写体に。

それぞれの持っているカメラの癖や設定のポイントなども瀬戸さんにアドバイスをいただきつつ、撮影を続けていきました。

「カメラを向けると表情が変わるね!」と、途中から瀬戸さんのスイッチが入り始めまして…、指示がどんどん増えていっていました。どうやら米山氏はモデル向きらしいです。

瀬戸さん自身も納得の写真が撮れたようで、後日ご自身のインスタに写真がアップされてました!


PM1:30 中屋さん自宅で撮影会

ビーチでの撮影を切り上げて次に向かったのは、中屋さんのご自宅!
家の裏にある畑で中屋さんらしい写真を狙いました。

瀬戸さんが何気なく撮影した下の一枚も、こうして並べていくと写真だけでストーリーが伝わってきますね。シャッターを押しながら頭の中で編集をしてる感は、僕が学び取らないといけない部分だなと思わされます。

外の写真ばかりだったので、室内での撮影も。屋外と異なり、光の具合をいかに調整するかの重要性を再確認させてもらいました。


PM3:00 熱海の街中で撮影会

熱海の中心街に戻り、今度は僕自身が撮られる側に!

街をブラブラして、熱海らしいスポットで言われるがままに写真を撮られていきました。アダルティな僕の一面がバレてしまった…ww

インタビュー記事を書くときも同じなんですが、撮る側(書く側)だけじゃなく撮られる側(書かれる側)になってわかることもありますね。

指示されるがままに撮られてみたわけですが、逆に的確な指示があると(意図がわからなくても)撮られる側は撮られることに集中できるんです。これは意外な発見でした。

ちなみに、瀬戸さんから「カッコつけてみて」と言われて撮ったショットがこちらです。

こんな風に素敵な写真を撮ってもらえると、単純に嬉しいですね。
もしかしたら自分はカッコいいんじゃないかと錯覚してしまいそう。


まとめ:写真撮影は「ディレクション」

いかがだったでしょうか。
説明がなくとも写真だけで当日の様子が伝わるんじゃないかと思います。

本当に充実した時間だったんですが、一番実感したのは『写真はディレクションが全て』ということでした。つまり、演出を監督して指揮することに全神経を注ぐべきなのだということ。

瀬戸さんの撮影する様子を見ていると、伝えたいメッセージを届けるために徹底的なまで細部にこだわってディレクションするんです。「そこまで考えて計算して一枚の写真を撮るのか〜」と、心の底から感心するほどに。

良い写真は細部に魂が籠る、ということを実感できたことは個人的に印象深いものでした。


ただ、自分の生業に目を戻してみると、“良い文章”も根本的な考え方は同じだなとも感じました。
伝えたいメッセージを届けるために、主語をつけるかつけないか、ひらがなで表記するか漢字で表記するか、この一文を入れるべきか否か…。徹底的なまで細部にこだわって記事を公開する。

もちろん「あとでリライトすれば良い」みたいな考えが芽生えてしまうこともあるんですけど、でもその妥協が駄作を生む原因になったりもして。

そう考えると、根本的な考え方は同じで、それが徹底できていない僕自身がこれから向き合っていかないといけない部分でもあるのかもなと。

今回のフォトツアーに参加して、それに気づけただけでも学んだ価値がある気がします。(どんどん写真の深みにハマっていきそう・・・w)


実践を繰り返してレベルが上がってきたタイミングで、またレクチャーを受けてみたいですね。いやー、本当に充実な時間でした!

あらためて。瀬戸さん、ありがとうございました!


長くなりましたが、最後まで読んでいただき感謝です。
では、またあした〜!


おまけ:撮影中のオフショットたちをご紹介!

本筋から脱線するので泣く泣く掲載しなかったオフショットたちを、この「おまけコーナー」で載せておきたいと思います!
撮影の裏側をお楽しみくださいませ〜!

ここから先は

806字 / 22画像

¥ 100

サポートしていただいたお金は、CAMPFIREパートナーの認知を広め、より多くの人にクラウドファンディングを安心して利用してもらうための活動資金として使わせていただきます。