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人生のリズムが崩れたときこそ、丁寧に生きてみよう。

2020年を迎えてから、これまでの日常ルーティンが崩壊してしまっています。葬式や体調不良の影響もあるとは言え、以前のようなリズムが取り戻せずにふわふわした状態が続いているような状況です。

そんな中、昨日書いた「成熟した愛には何が必要か。」という記事で、こんなことを書きました。

僕らの結論は、『変わらぬ日々を豊かに生きること』でした。

決まった時間に起きて、適量の健康的な食事をとり、勤勉に誠実に仕事に励み、身の回りをいつも綺麗に整え、ひとりの時間を楽しみ、適度な運動をして、夜更かしせずに寝る。

その前提のうえでしか、きっと人は「ただ愛すること」に向き合えないのだろうなと。

少しでも日常が乱れていると、人は人を愛する心が曇ってしまう。だから僕たちは、人を愛する幸せを得るためにも、覚悟をもって自分を愛し、そして自分の生活を磨き続ける必要がある

そして、上記のようなことを書いた翌日(今日)は、有機農業の聖地とも呼ばれるオーガニックタウンの「埼玉県小川町」に足を伸ばしてみました。

この街には、以前 YouTube で対談動画を投稿した 高橋かの氏 が住んでおり、彼女の運営管理する民泊があるとのことだったので、この機会を使ってゆっくりとリフレッシュをしに行こうかなと。

ちなみに、この民泊には Airbnb で予約をすることができます。気になる方はリンク先をチェックしてみてください。(施設情報をチェックする

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今回は宿泊者がひとりだったこともあり、贅沢に2階を貸切状態で使わせてもらったんですが、、、

朝起きてからの陽の光が素晴らしすぎてビックリしました
心の底から「最高…!!」と叫びたいレベルです。

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デカい窓から春の到来を期待させるほどの暖かい陽が差し込んできていて、窓を開けたらちょうど良い風が吹き込んでくる。あまりの心地よさに、朝から軽く昼が過ぎる時間まで、ずっとこのソファ席で過ごしてしまったほどです。本当に感動で泣きそうでした。

しかも、この窓のすぐ横には穏やかな川が流れており、その川から耳障りの良いせせらぎを聴こえてきます。さらに、時間の経過とともに変化する景色を観ることもでき、素晴らしすぎる雰囲気から最大級の癒しを与えてもらった気分です。

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さらにさらに。
こんな素敵な環境で、カフェ時代のスタッフから誕生日にプレゼントしてもらった小説を読み、今年のやりたいことリストのひとつでもある『論語の算盤』の書き写しをやるという、なんだか昔の文豪の優雅な暮らしを疑似体験しているような感覚にも浸ることができました。充実しすぎていて、思い出しながら本当に泣きそうです。

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午後からは、有機農法の野菜たっぷりのランチを食べ、小川町をぶらりと歩き回り、美味しいオーガニックワインを一口飲んで、熱海への帰路に着きました。


今回は1泊2日のプチ旅行でしたが、パソコンを持たずに過ごしたこともあり、非デジタルな環境でゆったりとした時間を丁寧に生きることができた気がします。そして、リズムの崩れた今のタイミングだからこそ、緩やかで力強い時間の使い方がやっぱり大事なんだな〜と痛感しました。

明日からもこの感覚を日常に溶け込ませて、また新たなリズムをつくり出しながら仕事に励んでいきたいと思います。

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P.S.
多忙な日常に埋没しそうになっている方は、高橋かの氏が運営する小川町の民泊施設の2階ソファ席で黄昏れる時間を過ごしてみてはいかがでしょう。ただただ最高でした。オススメです。


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というわけで、今日の記事は以上です。
まとまりのない文章になってしまいましたが、とにかく素晴らしい時間を過ごせたことが嬉しくてたまらないということを伝えたい記事でした。リズムを整えることができる気がする。

では、またあした〜!

▶︎ 合わせて読んでほしい記事 ◀︎
≫ 成熟した愛には何が必要か。
≫ 人は変われる。でも、なかなか変わらない。
≫ 長い人生をじっくり謳歌する秘訣は「淡々と生きること」である。


ちなみに、今日から読み始めた小説は、司馬遼太郎の『峠 (上巻)』です。まだ 1/3 ほどしか読めていませんが、すでに面白くて早く続きが読みたい…!!(陽明学の話が出てきてビックリしてる)


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