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幸せってなんだろう?

幸せについて考えてみたので、コラムとしてまとめました。
ぜひ最後までお読みください。


幸せの定義


時代と共に変わる幸せの定義。
今回は、コロナ前とコロナ後でその違いについて考えてみました。
※かなり私見になります。

5年前(コロナ前)

2024年3月の5年前というと、2018年3月。
毎日、仕事に行き、決まったお給料を貰って、たまには仲間とお酒を交わし、当時はごくごく当たり前の生活を送っていました。
幸せの定義と言えば、沢山のお給料を貰って、幸せな家庭を築き、子供が独立したら孫のお世話をする。もしくは人よりも沢山のお金を稼いで豪遊したり贅沢をする。そんなところでしょうか。
周りにもそのような生活こそが正義といった考えの人が大勢いたし、社会全体もそのような風潮だったと思います。
また、出世をすることが正義。成功することが正義。自慢できる配偶者と一緒になり、自慢できるような聞き分けが良くて賢い子供を育てることが素晴らしい。といった考えを持つ人の話もよく耳にしました。
私自身も、「世の中で幸せといわれていること。」を求めるようになったものの、常に「何か違う」と感じていたように思います。
この時期の幸せの定義を一言で言うならば、「裕福な生活」と「他人の目から見て素晴らしい環境を作り上げること」といえるでしょうか。

2024年現在(アフターコロナの世界)

では現在はどうでしょうか。
どうも、現在の世の中には二つの世界線があるような気がしています。
コロナがきっかけだったとは断定できないものの、明らかにコロナが始まる5年前とは違う世界線ができているように見えるのです。
もしかすると、自分がそう感じているだけで、他の人はたいして何も思っていないのかもしれません。ただ、明らかに自分の周りには、5年前では出会わなかった人や物事が現れ始めました。5年前の世界をそのまま生きている人と5年前とは人生が変わった人と。どちらが良いということではありませんが、そこにはあまり交わることのない世界線があるような気がしています。

5年前の世界をそのまま生きている人

コロナ前の世界をそのまま生きている人の特徴を上げるとすると、私から見て、少し無理をしているな。と見える人が多いような気がします。
この考え方も、過去の自分のことを投影しているだけなのかもしれません。
世の中もまだまだ成長を続けることを良しとしており、必死にその世界観の中で生きているイメージです。

5年前とは人生が変わった人

いっぽう5年前とは人生が変わった人は、ある意味で諦めのついた人と言いましょうか。世の中の一般的な価値観とは違った価値観で生き始めた人が多い印象です。
つまり、他人の価値観には左右されず、自分が良いと思う価値観で生きている人ということです。

これからの時代における幸せ


コロナや戦争、ここ数年で世の中の状況が目まぐるしく変わりました。
また、日々、様々な大きなニュースが目の前を過ぎていく状況です。
5年前よりも変化の規模も大きくスピードも速く、様々な情報に振り回されてしまって、何が正解かよくわからなくなってしまいますよね。

では、このような世の中において、どのようにすれば幸せを感じながら日々を過ごすことができるのでしょうか。

私が気づいた点を何点か書いてみたいと思います。

食事や睡眠などに気を遣う

やはり何事も体が資本だと考えます。
コンビニのお弁当や栄養の少ないものばかりを食べていては、体に必要なエネルギーが摂取できません。試しに、外食ばかりした週と栄養を考えて自炊ばかりした週とを比べてみると、明らかに体の状態が違います。
また、睡眠も質の良い睡眠が取れた時とそうでない時では、物事を進めるうえでのパフォーマンスや気分に大きな影響があります。
バランスの取れた食事と睡眠をたっぷり取るだけで、人生の満足度は大幅に向上します。

自己の嫌だと思っていることを減らしていく

日々、嫌々やっていることって多くないでしょうか?
もちろん、掃除やお風呂など、最低限しなければならないことはあったとしても、「本当は人と会うことが苦手なのに営業をしている。」や、「黙々と仕事をすることが苦手なのに事務をしている。」「人に指示をされて仕事をするのが嫌なのに、会社員をしている。」など、人によって様々だとは思いますが、世間から見た幸せの定義のため、または、今ある自分の価値観のために嫌と思っていることを長年、続けているケースがあります。

できればこの機会に、自分の本当にやりたいことや好きなことを見つめなおしてみてはいかがでしょうか?
好きなことをしている時って、とっても満足度の高い時間を過ごすことができます。

生活をするには好きなことばかりもしてはいられないとは思いうのですが、少しずつ嫌なことを減らしていく計画を立ててもよいかもしれません。

最近思うのですが、人間の一生って、結構、早いものです。
気づいたら折り返し地点にいたりなんかして。
最後、一生を終える時に、後悔しないような人生を過ごせたら最高ですよね。

仲間や友人を作る

人は一人では生きていけないとよく言われますが、本当にその通りで、孤独な状態は寿命が縮まると言われています。
家族はもちろんのこと、仕事やボランティア、ネット上の出会いでも良いのですが、気心の知れた仲間や友人がいるだけで救われることがあります。
自分の抱えてる悩みやホットな話題など、たわいもない話を気兼ねなくできる存在って、実は、とてもありがたいです。
大人になると本当の友達なんてできないと言われることもありますが、決してそんなことはありません。
大人になって、様々な経験を積んでから出会った友人でも本当に親しくなることもありますし、貴重な存在です。
孤独が好きな人もいますが、人は基本的に群れて生活をする生き物です。
心置きなく関係を続けられる人がいたら、ぜひ、その人との関係を大切にしてください。
ただし、執着は必要なく、お互いのタイミングや価値観などによっては離れていくことを受け入れる必要があります。その場合は、また新しい出会いもあるので、今までありがとうという気持ちで離れていった相手の幸せを願えばよいと思います。

大自然に触れる

自然のパワーって凄いです。
山や海、川、人の手があまり加わっていない大自然の中に身を置くと、なぜだかスッキリした気持ちになります。
綺麗な水や空気に触れることで気持ちがリセットできるので、なんだか心が疲れてしまった人は、大自然の中に身を置くというのもおススメです。

まとめ

結局、自分が幸せと思う価値観の中で生きていれば、人って、幸せになれると思うのです。でも、様々な情報に振り回されて自分にとっての本当の幸せが見えなくなってしまう。
他人の価値観ではなく自分にとって幸せと思える価値観の中で生きれたら、長いようで短い人生の満足度が向上するのではないかと考えています。
なかなか難しいのですが、私も自身を通して実験中です。
これからも、暖かく見守っていただけると幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。








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