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#パセージ

アドラーフェストでの発表から/相手の関心に関心をもつ

アドラーフェストでの発表から/相手の関心に関心をもつ

03月13日、オンラインによる第6回アドラーフェストで発表をさせていただきました。アドラーフェストはアドラー心理学を研究、実践する仲間が集まるお祭りです。私の発表は「アドラー心理学を応用したアセスメントとスーパービジョン」というタイトルで、アドラー心理学を応用した障がいのある人の支援についての事例を発表しました。

私は、早稲田大学中野エクステンションセンターでアドラー心理学を学び始め、その後、ア

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人々は私の仲間だ!(食事場面の支援にて)

人々は私の仲間だ!(食事場面の支援にて)

社会福祉法人を経営しています。また、現役の大学生もしています。50代半ばで、社会福祉の学び直しを始めました。

昨日のnoteでは、高齢者グループホームの食事場面から、相手を尊重した支援について学んだことを書きました。そのときに紹介したのが、アドラー心理学を基礎とする子育てにおける親の育成プログラムパセージ(野田俊作)の心理面の目標です。

心理面の目標は、2つあり、その目標は子育てだけでなく、あ

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対人援助の学習とパセージの共通点

対人援助の学習とパセージの共通点

社会福祉法人を経営しています。また、現役の大学生もしています。50代半ばで、社会福祉の学び直しを始めました。

対人援助の講義にて…認知症のグループホームの映像を観ました。それは、食事時の映像でした。

ある支援者は、入居者の前に食事が運ばれると、キッチンバサミでおかずをチョキチョキ切り始めました。切り終わると「○○さんはい、どうぞ」と、声をかけました。

またある支援者は、入居者の食事介助をしな

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パセージを学ぶ理由

パセージを学ぶ理由

12月12日、今日は吉祥寺のパッセージ仲間に声をかけていただき、忘年会に参加しました。私の住まいが横浜の保土ヶ谷、パセージの会場が三鷹です。参加するには満員電車に乗らなければならず、それが苦痛で欠席ばかりしていました。それなのに、忘年会だけずうずしく参加してしまいました。

この忘年会は、小さなイタリアンのお店で開かれました。日ごろ、外食といえば、食券を買って、食べて、すぐに出て行くというのが定番

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子どもには問題がない(アドラー心理学入門講座 第1回目より)

子どもには問題がない(アドラー心理学入門講座 第1回目より)

04月11日(木)から早稲田大学のエクステンションセンター中野校で向後千春先生の「アドラー心理学入門講座」が始まりました。今回もそこで学んだことを障がいのある方への支援場面でどのように活用できるか実践報告を交えて考えていきます。

昨日は一回目のテーマ、「アドラー心理学の位置づけ」からアドラー心理学特徴について関係することを書きました。今日はアドラーが目指した子どもの教育についての考えに関係するこ

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【Passage】モデルを見て学ぶ

【Passage】モデルを見て学ぶ

今日はパセージのフォローアップに参加しました。

パセージは野田俊作先生が開発されたアドラー心理学を基本とした子育てにおける親の育成プログラムです。フォローアップはパセージを受講した人向けに毎月実施されている集まりです。でも私はなかなか参加できず、さらに最初から最後まで参加できない、わがままな受講生です。今日も、1時間ぐらいしか参加できませんでした。でも実り多い1時間でした。

私が参加したときは

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