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2020年12月の記事一覧
スタンフォード大学名誉学長が教える本物のリーダーが大切にすることー④
第4章:リーダーと組織を形づくるものは、「共感」である【意思決定の1つの要素に入れるもの】 「共感」というものを意思決定の1つに入れるというのが、著者の見解である。重要な意思決定には、経験的な事実に基づくデータや、ロジックの成立性、感情など入れない判断が重要だと考える経営者もいるだろうが、それも重要であるものの、相手の立場に立って、見なければその本質は見えてこない。
【共感の性質】 共感には、パ
スタンフォード大学名誉学長が教える本物のリーダーが大切にすることー③
第3章:誰が誰のために仕えるのか?奉仕としてのリーダシップ
リーダーシップの究極は奉仕
「組織の生産性」が最大となるようにするリーダーシップ。すなわちリーダーシップとは奉仕」である。通常のリーダーシップの定義は、道を指し示し、メンバーを率いていくというニュアンスが私の中にもあるが、これも十分大事ではあるとは思うが、これはまだ私が、数人のチームを率いるリーダーとしての立場であるからかもしれない。
スタンフォード大学名誉学長が教える本物のリーダーが大切にすることー②
第2章:リーダーシップに欠かせない本質的な要素とは、真正であることと信頼である 「真正」 まず聞きなれない言葉からはじまる第2章。~いつわりがなく、本物で正しいこと。つまりリーダーとして、自分に正直であるべきだと言っている。正直でいると、批判や不和が起こったりすることもあるだろうが、それでも正直でいるべきだと。真正さを持っていないと、他者との関係の中で信頼を築くことはできないと。
真正さが希釈
スタンフォード大学名誉学長が教える本物のリーダーが大切にすることー①
この本はスタンフォード大学の名誉学長が書かれた、本でリーダーとして大切にすることが書かれている本である。10個の項目に分かれているが、1章づつの感想と自身の体験などを振りかえってみたいと思う。
第1章:リーダーシップの基本となるのは謙虚さである なになに?リーダーって道を記して周りを引っ張っていくことじゃないの?と思われる方も多いことだろう。しかしながら、リーダーの基本がまずは謙虚さだといって