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Ep.0 はじめに。

はじめまして。戸村遼平といいます。
都内を拠点に国内外の自然を被写体に撮影しています。
僕の主な被写体は….テーマは…と、いきなりここでウジウジと述べても楽しくないでしょうし、まずは簡単に僕の作品をお見せしますね。

自然の中での人を含む生き物の営み、そして地球の動きを切り取るのが僕のテーマです。
小さいころから家にあった星野道夫さんの写真集からの影響は大きく受けていると思います。写真というものに向き合い始めてまだ2年で、最初の頃はネイチャー以外にも夜景だったり、スナップなどたくさんのものを撮影してきました。しかし、2年目の今感じるのは、やはりネイチャーしか僕を遠くに連れて行ってくれるものは無いということです。幼少に芽生えた興味はなんと力強いことでしょうか。

さて、はじめに。というタイトルですのでもう少し語らせてください。

2022年現在、僕は全くの無名の写真家です。
そんな僕がなぜnoteを始めたのか?そこをお話できればと思います。

noteをはじめた理由

はじめた理由はとても簡単で、
「僕には写真だけですべてを語る技量がないから」
です。
悲しい理由ですね。困ったものです。でも今の時代を考えるとこれはこれで良いのではないかと僕は考えてます。
現代において人々は様々な媒体を用いて大量の情報に触れています。まるで大量のファストフードを媒体を通じて視覚的に、聴覚的に摂取する時代。特にInstagramやTwitter等のSNSなどでは顕著で、少し指をフリックしてスクロールしてしまえば最近の時事問題なんてあらかたすべて把握できます。
そんな中で自分の作品や想いをもっと色んな人に伝えたいというのはエゴと言えるでしょう。僕のnoteはエゴの塊でありながら、情報の嵐の中で生きる人々の一時の凪の時間でありたいと思います。撮影の裏話や、その道中の私の苦労や喜び、そして感じたことを知ってもらえればと思います。そして僕が書き綴った凪の時間が、情報社会の嵐の中で読者のみなさんにとって灯台のような役割を果たせればと思います。

noteの内容

このnoteに何を載せるかというのはとても迷いました。何故なら現在作成中の自身のポートフォリオサイトにも文章で作品について述べる場を設けたかったからです。そこで思いついたのが、上記で述べた撮影の裏話や、道中での出来事です。

イメージとしては上の図のような感じです。
作品と作品の間を繋ぐ役割をこのnoteには果たしてもらおうと考えています。
例えば僕は主に山での撮影が最近多いのですが、撮影までの間にはカメラを放り投げたくなる様なたくさんの苦労や、下界に居たら気付かないような発見があります。そういった中々語られない部分をこのnoteにつらつらと記していこうと思います。
そうすることで、自身の作品にもっと物語を付随させることができますし、例え誰にも読まれなくても自分の足跡を遺せるのではないのかなと考えてます。

最後に

一通り書いてみて驚きなのが、こんなに自分が書きたいことがあったんだということ。真面目臭くて色々人に話せないような思いだったり、誰にも見せたくない日記のような文章だったりを今後も書いていくとは思いますが自分なりに想いを消化しながら書いていこうと思います。

それでは。

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