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仕事ができる人が見えないところで必ずしていること/安達裕哉
こちらの著者の作品をもう一冊読んでみたので、思考をまとめてみる。
彼が言うには、「やってみたい」と「やってみた」の間にはとてつもなく深く広い溝があるから、本人のために言っているのだそうだ。
(中略)
簡単だよ。「やってみた」は科学。「やってみたい」は迷信。
(中略)
やってみれば、データが取れる。それをもとに、もっとうまいやり方を考えられる。
→経験していることは何よりも大きい。まず行動することから。うまくいく、いかないは気にしない。
どんな仕事でも、一番偉いのは「最初に案を出す人」なんですよ。批判なんて誰でもできる。
→批判は本当に簡単だ。まず一歩踏み出すことを忘れないようにする。
社員は毎月給料がもらえることを当たり前だと思っているけど、顧客は毎月お金を払うことを当たり前だと思っていない。この差を埋めるのは、とても難しい。
→確かに。顧客への価値を高め続けなければ、給料がもらえないくらいの気持ちで働く。
会話なんて、コツは2つしかない。相手が話したいことを聞いてあげること。相手が聞きたいことだけを話すこと。
→シンプル。相手が聞きたくないことを話しまくることだけは絶対に避けたい。
「身のまわりで、自分より優秀な人間を挙げてみよ」と言われて、挙げることのできた人数が、その人間の器の大きさだよ。
→自分は何人挙げられるだろうか。あまり意識したことがなかったので、しっかり考える。
しかし、成果を出している人は、「いま、私は運がいいだけだ」と考えなくてはならない。
→驕らず、謙虚に結果を出し続ける。
本書は上記以外にも仕事のノウハウを会話形式でまとめている。
一つのノウハウ本として読むと日々の見直しができる内容だ。
自分のやり方が絶対と思わずに定期的にこういったビジネスノウハウ本も読んでいこうと思う。
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