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物語の考え方

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シナリオライター・小説家向けに、物語を作る上で考えるべきことを纏めてます。
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#ゲームシナリオ

ゲームシナリオの記述の仕方!【主に美少女ゲーム】

どうも、シナリオライターの恒石涼平です。 今日はシナリオを書く際の「記述」についてお教え…

美少女ゲームのシナリオライターになりたい人よ、これをやれば一発で上手くなるぞ!【…

昨日のツイートが伸びたので、 もうちょい詳しくまとめちゃおう! 方法、実践、結論。 という…

美少女ゲーム・ビジュアルノベルのシナリオは、何を意識して書くべき?

ども。美少女ゲームのシナリオライターです! 今日の記事は、 「クリックで文章進む」という…

シナリオライターに校正・校閲を受注するのはいかが?

フリーランスのシナリオライターな私ですが、 以前会社にいた時も感じていた問題があります。 …

韻は"リズム"で出来ている。

韻を踏め、言葉を生め。昨日の記事に引き続き、言葉のリズムについて考えを深める。 前回は音…

言葉という"音"を分解して考えよう。

言葉にはリズムが存在する。リズムってのは周期だ。 繰り返しの中で生まれる、一定の周期。 …

読者の想像力を掻き立てろ。

人には「五感」がある。情報を得る為の、感覚器官。 視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚。 これが「五感」だ。 シナリオの基本である文字(活字)は間違いなく視覚情報だ。 しかし文字を通して得た情報は、ユーザーの想像を受けて膨れていく。 視覚情報が脳に伝わり、 最終的には他の感覚で情報を得たかのように感じることが出来る。 それこそが想像の力だ。 私たちクリエイターはこれを考慮して作品を作らねばならない。 想像を通して情報が膨らめば、 共感、感情移入、自己投影といった、 ユーザー

なぜベストを尽くさないのか?

油断でピンチを招くアホは面白いか?物語で、よく油断がピンチを招くことがある。 人間という…

何でも出来るキャラを、考えなしに出すな。

万能や最強には、憧れるもの。何でも出来るってカッコいいし、便利だ。 誰にも負けない最強も…

マーケティングから考える、興味と理解。

説明は、理解のためにある。物語を書く時。 それに対する説明は必要不可欠と言ってもいい。 …

ADVゲームのシナリオでは、何を書かないかを考えろ。

書かないことを考える。小説では書くことが、 ADVゲームのシナリオでは書かない方がいい場合が…

文章の読みやすさを改善するには。

文章の読みやすさは操作できる。句読点というものがある。 文章において重要な「句点(くてん…

印象付けるなら「真逆」を行け。

一番印象に残ったものが「名言」となる。作品には「印象に残る言葉」というものがある。 それ…

感情を描きたいのなら、仕草をマスターせよ。

「仕草」は、気持ちを表現する技術の一つだ。緊張や恐怖の状態では「身体が震える」「手に力が籠もる」とか。 「手に力が籠もる」という点では、気合が入っている時もそうだ。 「仕草」は、キャラクターの感情を行動で示している。 また仕草には「癖」という一面もあり、 キャラクターの性格や雰囲気をも作り出すことが出来る。 そんな仕草を描く際に、 考えておくべき重要なことは1つ。 「感情を直接書かないこと」だ。 感情と仕草は“同義語”だ。感情を直接書いてはいけない理由、その1。