天りょう

はじめまして!天りょうです。 今年は、自分の中で節目の年でもあり、新しい試みを少しずつ…

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はじめまして!天りょうです。 今年は、自分の中で節目の年でもあり、新しい試みを少しずつ始めてみようと思ってます! 小説のコンテストなんかにも、応募できたらいいなぁ…と思いつつ、細々と短編小説を書いてます。現在はnote創作大賞に向けての作品作りなど。 よろしくお願いします!

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    何事も、継続は力なり。コツコツ続けていこうと思い、作成しました。

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創作大賞に応募して、早一週間が経過しました。(マジか。早すぎですね)そしてハッピーバレンタイン(遅すぎ)

こんばんは。天りょうです。 タイトルにある通り、創作大賞に応募して一週間が経過し、二週間目に突入いたしました。 自分はというと、ずっとやりたくて仕方なかった『ポケモンレジェンドアルセウス』に没頭し、仕事でも新しい案件が舞い込みテンションを上げ、今しがた映画『呪術廻戦』のMX4Dを鑑賞し、キャラクターたちに見事ボコボコにされ、背中を負傷した(ような経験)りと、充実した毎日を過ごしていると思いたい今日この頃。 心身を癒してくれるのは、やっぱりエンターテイメントだなと、しみじ

    • ウブメの揺り籠

      〇簡単な登場人物紹介〇 ・五条尊(ごじょうみこと) 大学1年生。19歳。両親はおらず、叔父に当たる人物に育てられた。 いつも眠そうな、無気力大学生。 精霊との対話、式神、精神世界への介入など、極めて高い霊能力を持つ。 しかし、その代償として『睡眠時間分の記憶を失う』という特異体質を生まれ持った。そのため、記憶障害に悩まされている。 生まれつき喉に蛇の形をしたタトゥーのような黒い模様が刻まれている。この模様を持つものは1000年に一人生まれてくるかどうかと言われており、それと

      • 創作大賞とは……、、、。

        noteで物語を書き始めて、一週間が経過したころ……。 創作大賞と言うものを知りました。 「え、なにそれ。創作大賞だと……!?」 ということで、急遽、創作大賞に応募するための物語をいそいそと執筆しております。 あまりにも急すぎたため、前々から創り貯めていた物語の、ほんの一週間の出来事を抜粋した、みたいな作品。(番外編、というものに近い) でも、物語の設定や、メインキャラクターがあらかた固まっている分、自分的には書きやすいという利点。 現代 × 歴史 × ファンタジ

        • 青春は、時に盲目で、時に全てでもあり、時に、切り抜いた思い出の、鮮やかなる1ページとなる。3

          冬は、小さな幸せが、ギュッとつまった季節だと思う。 自動販売機には、温かい飲み物が追加され、僕の大好きなお汁粉の容器も、隅っこの方に小さく置かれるようになる。 機械に小銭を入れた瞬間に鳴る、あのガコガコ、という音も、小銭がお金と認識されずに返却口に流れ返された時の、ちょっとした気だるさも、今やICカードの参入により、あまり見かけない光景となった。 便利な世の中になったものだ、と感心しつつも、それを少し寂しいと思うのは、僕の感受性が少し昭和寄りだからかもしれない。 落ち

        創作大賞に応募して、早一週間が経過しました。(マジか。早すぎですね)そしてハッピーバレンタイン(遅すぎ)

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          青春は、時に盲目で、時に全てでもあり、時に、切り抜いた思い出の、鮮やかなる1ページとなる。2

          今日は、高校生活で、最初で最後の文化祭。 文化祭には、いろんな夢が詰まっている。 中学生の時。 学校見学の一環で、目星をつけていた高校の文化祭を見に行った。 当時、セーラー服だった私は、白いシャツに数段折り重ねたスカートを、小洒落た風に着こなしている高校生を見て、「かっこいい」と思ったのを、今でも覚えている。 みんな、キラキラして、眩しくて。 たった数個しか年が違わないのに、とても大人びて見えた。 きっと、今思えば、その時の高校生たちも、大して大人ではなかったんだろうけれど

          青春は、時に盲目で、時に全てでもあり、時に、切り抜いた思い出の、鮮やかなる1ページとなる。2

          青春は、時に盲目で、時に全てでもあり、時に、切り抜いた思い出の、鮮やかなる1ページとなる。

          霜が降りて、辺りが真っ白な世界で包まれている。 玄関のドアを開けて、肌の表面にまとわりつく冷気に軽く身震いしつつ、かじかんだ手で自転車のハンドルを握った。 家から学校まで、自転車で約20分程度。 この道を進むのも、もう片手で数えるほどになる。 学校が見えかけた位置にある、十字路のおっきな交差点。 いつも私は、ここで自転車を降りて、自転車を押しながら歩いて学校の門まで向かう。 そのまま自転車に乗って行った方が、あったかい教室へと早く入れる。 でも、私がそうしない理由はーーー

          青春は、時に盲目で、時に全てでもあり、時に、切り抜いた思い出の、鮮やかなる1ページとなる。