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【効用】「笑う」ことは素晴らしい

私が好きな曲の一つに、高橋優さんの「福笑い」がある。この曲の冒頭は、

あなたが笑ってたら
僕も笑いたくなる
あなたが泣いていたら
僕も泣いてしまう

である。

私は以前、こういった記事を投稿した。

複雑でややこしい人間関係。人間関係に疲れることもある。ただ人間関係で救われることもある。結局人は互いに支えあいながら生きていくのだ、ということを記事にしたものだ。

そんな人間関係に関わってくるものであり、自分自身を元気にするためにも大切なのが「笑う」ことだと思っている。

実際問題として、「笑う」ことの効用はいくつかある。

1 免疫力アップ

笑うと「NK(ナチュラルキラー)細胞」が活性化される。
このNK細胞は白血球の一種で、がん細胞や細菌に感染した細胞を死滅させる力がある。つまり、笑うと免疫力が高まり、さまざまな病気に対して強い体ができるのだ。

2 自律神経のバランスを整える

ストレスが高まると交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌が増え、脳の温度が上がってしまう。笑うと副交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌が減少し、脳の温度が下がる。
笑っている時は、この2つの神経がバランス良く働いている状態になる。

3 脳を活性化

笑うと腹式呼吸になり、大量の酸素を消費する。笑った時の酸素摂取量は、1回の深呼吸の約2倍、通常の呼吸の約3~4倍になるそうだ。
ストレスを受けると脳は興奮状態になり、酸素をどんどん消費して脳細胞が酸素不足になり、働きが低下していく。
そこで笑うことにより、大量の酸素が取り込まれ、細胞が活発化して働きが上昇する。


私が「福笑い」の中でも一番好きな歌詞が、

きっとこの世界の共通言語は、「英語」じゃなくて「笑顔」だと思う

笑顔にはジェネレーションギャップも国籍も関係ない。つまり全員が幸せになるチャンスを持っているのだ。


嬉しいことがあった、感動することがあった。そういったときは思いきっり笑顔になればいい。ただ何か悩んだり、落ち込んだりするときもあるだろう。叫びたくなるときだってある。忙しいときもある。そういったときに一度立ち止まって笑顔になることかも必要なのかもしれない。

もちろん無理をする必要はない。笑顔になんかなれない、という場面で無理やり笑う方がおかしくなることだってある。

ただ「笑う」効果を知っておくだけで、少しは気持ちが楽になるはずだ。

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