言い訳を減らす作業

ポジティブな気持ちも、ネガティブな気持ちも、どっちも味わうようにしているのだけど、時折自分のことを「ダサいな～」とか「よくないな～」と感じることがある。

もちろん完璧人間じゃないことは自分でも百も承知。
ただ、「出来ない」を感じる瞬間はあったとしても「みじめ」を感じる瞬間は減らしていきたいなって。そんなつらい思い、限られた時間しか生きていけないのに、感じている時間がもったいないから。

皆さんにもそんな「みじめ」を感じることってあるだろうか。

自分が一番強く”それ”を感じるのって、言い訳をしているときだなと思う。

「だって〇〇だから。」
「その時はたまたまーーで」
「自分がそのことを知らなかった」

言い訳をしながらもわかっている。言い訳したところで結果は変わらないと。結局は受け止めて次に進むしかないし、言い訳しなくてもいいようにそれ以前に結果を出せばいい話で。

もちろん言い訳したくなるくらい、そのことに対して全力だった自分を否定することはしないが、客観的にみるとだいぶ残念なんじゃないかなって。(※あくまで自分の話)だったら潔く受け入れた方がいいなって。理不尽なことも多い世の中だけど、理不尽自体を自分で変えることはできないから。

そう考えたときに、「人生って言い訳を減らしていく作業なのかもな」と思ったりする。

「自分は知らなかった」と言わなくてもいいように、いろんな知識をつけたり状況把握に努めたり、「そんなこと予想していなかった」と言わなくていいようにいろんな選択肢を用意したり。

自分に厳しいかもしれないけど、自分のことを守れるのは自分だけだから。後悔しちゃうのは自分だから。減らせる言い訳は減らしていきたい。「逃げる」という選択肢も持ちながら。