ストレス発散法のタイプ分け。

先日会社でストレス発散法の話になりました。ある人は、フットサルコートに出る。ある人は食べる。ある人は買い物をする。ある人は音楽を聴く。そんな話をしていて、ストレス発散法もいくつかのパターンに分けられるなと思いました。

①運動型発散タイプ

これは、いわゆる汗かく系ですね。自分の好きなスポーツをしたり、筋トレをしたり、ランニングしたりして汗をかくことでストレスの発散をするタイプです。特に目的地を決めずひたすらランニングしたり、ボクシングジムに通ったりする人が該当です。一生懸命に体を使うことで、頭の中の余計な考えが抜けていくのかなと思います。


②文化系インプット型発散タイプ

これは、本を読んだりネットサーフィンしたり、新たな情報を詰め込もうとするタイプです。YouTubeでサーフィンし始めたら4時間経ってたとか、Wikipediaで永遠リンク続けたとか、WEBじゃなくても本をひたすらに読んで考え事しまくるとかそういう人が該当します。おそらくは、莫大な情報量に飲み込まれてしまうことで、ストレスなんかちっぽけだなと思う境地まで達するのでしょう。インプットでそもそものストレスの原因を解決する方法を見出すタイプもいるかもしれません。


③文化系アウトプット型発散タイプ

文章を書いたり、写真を撮ったり、絵を描いたりする表現型のタイプです。とにかくスタジオにこもって楽器をかき鳴らすとか、パソコンに向かってブログを書きまくるような人が該当します。悶々とした気持ちをなにか形にすることで自分を落ち着かせられるのかもしれません。大概その時に作ったものは、その後恥ずかしくなったりするものですが。


④料理・食べ物型発散タイプ

読んで字のごとく、とにかく食べることでストレスを解消するタイプです。基本的には買い食いや食べ歩きが主かと思いますが、自分で料理を作る人もいます。いずれにしても食べる=胃を満たすことでストレスを発散します。時たま、作ること自体で発散するタイプもいますが、それは作るという作業に没頭するという意味合いで③に近く、④では食べるという行為自体が重要です。


⑤買い物型発散タイプ

これは消費することでストレスを発散するタイプです。服を大量に買い込むとか、家具を見繕ってみるとか、お買い物が大好きなタイプです。しかし最近感じたのは、買うこと自体が好きなタイプと、買ってる自分が好きなタイプがいることです。それが⑥です。


⑥自己陶酔型発散タイプ

これは、とにかく自分に酔うことで発散するタイプです。ブランド品の紙袋を持ってる自分が好きとか、高級レストランで優雅に過ごしている自分が好き、とか憧れの自分像に近づいて、その雰囲気に酔うことでストレスを発散するタイプです。必ずしも消費することが大切なのではなく、⑤が消費を大切にする物欲タイプなのに対し、⑥は空間欲とでもいうのか、雰囲気重視のタイプですね。


ボク個人としては、②と③のハーフみたいなところがあるので、人によっては複数の掛け合わせでストレス発散しているのかもしれませんね。完全な主観での分類なので、この限りではない人もいるかも知れませんが、参考になれば。

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