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フリーランスの仕事が切られたので、仕事の選び方を考えてみた

こんにちは、りょーです。

この度、副業でやっていたAIエンジニアの仕事がストップになりました。優しく言いましたが、まぁ切られたということですね。

小さい頃に聞いていて「派遣切り」や、最近ニュースで聞く「個人事業主の苦労」の話が、とうとう自分にも降りかかってきた!!という状況です。
ただ、縁遠いと思っていた話が降ってきて、少しワクワクした自分もいました。いい経験だなって(笑)!

正直私は「副業」として割り切っていて、生活もこの収入に依存しない形で過ごしているので、生活苦になることはありません。しかしまぁ「切られる」というのは悲しいですね笑

来月仕事をもらえないという状況になった今、考えることを忘れないうちにお伝えしておこうと思います。

今フリーで仕事をしている方、副業をしている方、心の準備がてら読んでおくといいですよ。

こちらの内容のアップデート版を音声でも配信しましたので、こちらもどうぞ。

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なぜ仕事を切られるのか?

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なぜ仕事を切られたのか?というのを考えてみた。「コロナウイするのせい」であっているのかな〜と。

正解は「切ってもいい人間だった」ということだと思う。

私が参加していたプロジェクトは将来的に営業の交渉材料になりそうなAIシステムの構築と、提供しているAI関連サービスをアピールする会社ホームページの作成でした。

これはいわゆる「先行投資」の部類に入る業務で、現在お金を生み出しているわけではなく、将来的に会社を成長させるのに必要な素材の一つを作り上げる仕事です。

つまり、こういう仕事がまず最初に切る対象になりうるなと考えています。

自分が社長になったことを想像すればすぐにわかると思います。
自分の会社がこのコロナでの不況に立たされ、経費を削減しなければいけないことになった。この時、「売り上げをあげる仕事を取って来る営業」「会社のシステムを維持するためのエンジニア」「これから会社を大きくしていこうと思って作り上げている新規コンテンツ」の3つの職種があると考えてください。

このコロナ不況を乗り越えるのに最も必要ないのは、「新規コンテンツ作成」です。

さらにそこに関わっているのが「フリーランスエンジニア」。止めてもいいプロジェクトに関わっている自分の会社の社員でない人間なんて、真っ先に矢面に立たされるのは明白です。

きっと私が切る対象になったのはこういった経緯だと思います。


切られた理由から見る仕事の選び方

どんな仕事でもそうだと思いますが、「お金を生み出す」仕事をしている人が、会社には最も必要だなと感じさせられました。

上で書いたように、会社の財政が切迫してきた状況ではどうも、今あるサービスをしっかりと維持できる人間、少しでも売り上げを出してくれる人間が最も重宝されそうです。

きっとこういうところに近いフリーランスの人間は、今回の不況でも仕事はなくならないでしょう。だって会社も売り上げが少しでも欲しい状況なんだから!

極論を言えば「お金を生み出すエンジニア」にならないと少なくとも会社という組織の中では価値がないということだな。私は今そう思っています。

まぁこれはあくまで、「楽しんで仕事をする」という軸ではなく、「生きるために働く」という視点で見たらの話です。

データサイエンス部門でれば、自分が思いついたソリューションやプログラムを提供していれば切りたくても切れないし、クラウドサービスへの知識が手薄な会社にクラウドをメインにしたサービス展開を提供すれば切りたくても切れませんね。

このように「替えがきくお手伝い」ではなく、「会社に欠かせない事業者」として関わることが大事だなと思いました。

自分の立場だからエンジニアの目線で考えて見ましたが、他にも応用が効く考え方だと思います。ライターであって自分が一番閲覧数や人気を持っていれば切られないし、プロジェクトマネジメントを任されているような人であれば、プロジェクト自体が止まらない限り切られることはないです。

このように、「お手伝い」的な仕事の選び方ではなく、「サービス提供」の立場が大事なんだと感じました。
まぁこれは元々わかっている人もいるのかと思いましたが、フリー初心者の自分としては盲点でした。


時間が生まれたからまたチャレンジができる!

ここまで色々分析してみましたが、もう逆境を楽しむしかないでしょう!!こういう気持ちがあるから少しワクワクしている面があるんだと思います。

フリーで受けていた今回の仕事、だいたい月に40時間弱はかかる計算で仕事を受けていました。ここでは書きませんが、自分の時給をしっかりと考えて仕事を選んでいますので、そこはみなさん気をつけましょうね!

来月はこの40時間が空いてくることになる。40時間もあれば何かに取り組めるじゃないですか!!
ということでいくつかプランを考えてみました。

①noteのマガジン作成です。

私がnoteをやっている理由は今後自分が何かを仕掛けていくことを考えたときに、それを伝える場所を作っておくためです。このnoteというプラットフォームで結果を残すことで、私のことを知っていただきたいわけです。

そこでこのnoteが何を発信しているのか?という「コレ!」というテーマを作り上げたいと思っています。
私の強みはNASAで研究をしていて英語と天文が得意というところで、実際に研究を進めているところです。
なので、「天文学に触れられるnote」という立場を明確に確立していこうと思います。

そこで新たに「週間天文マガジン」を作成しました。

ここでは日々更新される天文論文を紹介して、みなさんに身近に感じてもらえるように噛み砕いて紹介していこうと思っています。
今週が初更新なので、フォローしておいてくれると更新がわかると思います。
よろしくお願いします!

②今ある能力を"極める"

私はフリーで仕事を獲得できるPythonの「プログラミング能力」があります。そして、論文や海外サイトを理解できる「英語力」、フリーランスとしてライターをしていた「執筆力」があります。

これらをお金を払っても提供してほしいと思われるように「極める」方向で取り組んでみようと思います。

プログラミングでは、売り物になるサービスを作って見たり、クラウドを利用してインフラを構築できるようにしたりと、今回の経験を活かせるように目標を定めて進めていきます。

「英語力」「執筆力」はこのnoteを中心に、上で書いたようなマガジンを推し進めて、「勉強→発信→勉強→発信」を繰り返していこうと思います。

この外出自粛を期に新しいことにチャレンジしようとする動きをよく見ます。しかし、これまでの経験である程度力がついてきたものを伸ばすという選択肢もいいのではないかと思っています。

ある分野や能力で1/100の人材(100人に1人ということ)になれば、仕事を得られるという話をよく聞きます。なので、新しく事を初めて1/100の能力にするより、現在の能力を伸ばす方が効率がいいと思っているところです。

現時点で上に書いた能力はここに近いものになってきていると自負しています。そこで、自信を持って全ての能力が1/100、もしくはそれ以上の逸材であると言えるようにします。そうすることで、「プログラミング力」「英語力」「執筆力」を掛け合わせて「100万分の1」以上の人材を目指そうと思います。

このnoteもその活動の一つであるので、フォロー、スキしてくれると頑張れます!笑


まとめ

いかがでしたでしょうか、仕事を切られた人間が率直に感じたことと、状況を自分なりに分析して、今後どう仕事を探していこうかというところを考えて見ました。力を伸ばして、コロナ明けに大暴れする方針も視野に入れつつ!

なんかまぁ、仕事選びの本質的な部分が見えた気がしたし、仕事切られる人の気持ちも少しは理解できたし、収入が減ったけど逆にプラスなんじゃないかなとも思っています。
(まぁ収入は戻したいですけど。。。)

哀れに思った方は唯一有料記事でも買ってやってください。頑張れます笑

とりあえず、これにめげずに仕事を見つけていけるように、気合いを入れて自分の需要を上げてやろうと思います!!

ありがとうございました。

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